8回まっすぐ上に飛ぶだけでも、すごくエネルギーがいりますよね。
美バレエ・エクササイズの体験レッスンにいらして下さった方からも
「何十年ぶりに飛びました。ジャンプする、て疲れますね。」
という感想をよくお聞きします。
まっすぐ飛ぶコトは、まっすぐ立つコトの延長線上にある、というお話しは以前ブログ「Plié[プリエ] の延長にまっすぐ飛べる!があります。~ボリショイ・バレエのレッスン風景から~」に載せさせて頂きましたので、良かったら読んでみて下さいませ。^_^
ある日、オープンクラス中に皆様のジャンプを見ていると…
「あれれ??速いテンポの音でジャンプをしている時、ジャンプの高さが低くなってしまっているわ」というコトに気付きました。
ゆっくりの音に合わせて8回まっすぐ飛ぶとなると、滞空時間を長くしなければ音より早く下りて来るコトになってしまうので、チョット大変です。
少しテンポの速めの曲だと音に乗って飛びやすいですが、これは低く飛んで速い音に合わせていくというワケではなくて、MAXの状態を早く作って速い音に合わせていく、というコトなので音が速くてもゆっくりの曲と同じくらい高く飛んで欲しいのです。
そのためには、着地の時の質の良いPlié[プリエ](踵が浮かない所までおヒザを曲げる動き。)を使える様になると、音に合わせて動いていけると思います。
PNB's Company Class-Jumping
米国Seattle[シアトル]のMarion Oliver McCaw Hall[マリオン・オリバー・マッコーホール]が本拠地のPacific Northwest Ballet, PNB[パシフィック・ノースウェスト・バレエ団]の練習風景です。様々なジャンプをスローでご覧頂けます。滞空時の姿勢やジャンプに入る姿勢など気づきが多く、勉強になります。
Plié[プリエ]やTendu[タンジュ]など、基本的な動きが大きな動きに繋がっていくのでとても大切です。
ジャンプで疲れないためにも、上体が着地と一緒に落ちてしまわない様に、いつも頭のテッペンをスーッと天井に引っ張られている様な上半身を保っていられると、どんどんラクに動きやすくなっていけると思います。
ジャンプ、て疲れるけれど何だかテンションが上がって楽しい気分になっていきますよね。
不明な点や確認したいコト、何でも結構ですので、お気軽に以下の「Contact here! | The Vi-Ballet Exercise」にてご連絡くださいませ。お待ちしております。
Contact here! | The Vi-Ballet Exercise
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Special thanks | dancer jump headline photo: Dancing in Mid Air © Michael Coghlan つま先と甲の部分が柔らかくとてもステキですね。