お能の舞台を拝見させて頂きました。
6月に京都でお能のプライベートレッスンを受けて以来興味が湧き、詳しい方とご一緒に拝見させて頂きました。心強いです。
客席を観察していると、やはりお着物をお召しになっている方が多く、和の香りがしていました。お着物ステキです。
やっぱり客席がもう少しゆったりとしていると嬉しいです。
そして、先生がおっしゃっていた通り、目線が舞台ではなくお唄のご本を見ている方が多く、舞台を観る、というよりもお唄を聴きにいらしている方がたくさんいらっしゃってビックリしました。
京都でのプライベートレッスンの時に教えて頂いた、お能の舞台はほんの少~し傾斜している、というのは観ていてわかりませんでした。
演じる方が松竹梅の「梅」とおっしゃっていた通り、内に秘めた華やかさがありました。
「静」の表現力。
能面をつけていらしていたので、能面の下にあるお顔の表情はわからないのですが、表現力、というのはお顔の表情や上辺だけのモノではなく、演じる方の魅力がそのまま現れてしまうモノなのだわ、と今回も感じました。
日本人らしく、内に秘めながら何かを表情する、という姿に胸が打たれます。
お能のコトはよくわからないのですが、このまま余りお勉強せずに舞台を観て、素直に感じていきたいなぁ、と思っています。
お着物を着る!という目標にも近付いていきたいなぁ、と思っています。
Merry Christmas