無錫さくらんぼ文庫ブログ

中国無錫で絵本の貸出を行っています。活動日は不定期となります!

図書館で日本語勉強

2006-11-15 | 貸出日記
11月14日は第二回目の貸出日。13:00~14:00の1時間。

火曜日のこの時間、未就園児はお昼寝の時間だろうし、幼稚園以上の子ども達はみんなおうちにはいない。お母さんが子どもの代わりに本を選んで借りていってくれるかなあ、という事と、午前中はなんだかんだと習い事や買い物で忙しい人が多いので、この時間ならささっと来て借りる事ができるかなあ、と思い、決めた。

無錫図書館4F友好文庫には、なにやら調べ物をする中国の方2名が先客として座っていた。

私は友好文庫内の日本の本を引っ張り出して、読書。

すると、調べ物をしていた女性が来て、日本語で話しかけてきた。

12月の日本語能力検定に備えて、彼女は毎日ここで日本語の勉強をしているそうだ。
この場所は、あまり人も来ないので、勉強がはかどるらしい。

何やってる?というので、子どもの本を貸し出している、と話す。
本これだけしかないの?というので、今は少ないけどだんだん増えてくるよ、と言うと、友好文庫の本をさして、こっちの本を貸し出してほしいね、だそうだ。
私もそう思うけど、図書館の人がだめだというから仕方ない。

そんなこんなで、あっという間に1時間経過。むむむ、お客さんなしか・・・。この中国人の彼女がいうように、本が少ないのが一番の原因か。
とはいえ、自分の子ども用に2冊借り、勉強する彼女にバイバイして帰る。

気長にいくか!