無錫さくらんぼ文庫ブログ

中国無錫で絵本の貸出を行っています。活動日は不定期となります!

紙しばい上演 見学

2007-09-01 | お知らせ
夏休み、日本に帰国した時に、私の地元にある「草野心平記念文学館」にて紙しばい上演会があり、子ども達と聞きに行った。

自分が無錫で時々読み聞かせや紙芝居を行う立場になって、他の人はどんな風に読み聞かせているのかが興味が出てきた。
こうしなければいけない、という事もないと思うが、今後の参考になるかな?と、最近はいろいろな場所の読み聞かせ会などのぞいてみたいなあ、と思っている。

この文学館、去年の夏は「こどものとものあゆみ展」が行われ、その時に初めて訪れた。
企画展に入場するには入場料が必要だが、ホールにちょっとした図書コーナーがあり、子ども達はそこで無料で本が自由に読める。
去年は福音館の絵本がたくさんあったが、今回は夏の絵本がたくさん。何冊か絵本の販売もされていて、その本の選択が良く、いろいろな絵本を知る良い機会。

今回の紙芝居上演会は、先生などを退職された方々なのだろうか?おじいちゃん、おばあちゃんにあたる世代の、読み手のベテランといった方々が上演してくださった。
小ホールの演壇に二人が座り、「さあさあ、かみしばいの、はじまりはじまり~!」と拍子木がチョンチョン、と鳴らされ、紙芝居の木枠の扉が開かれてスタート。そうか、こういう小道具があると子ども達の興味がグッとひきつけられるのか。

5つほどの紙芝居が上演され、約50分間。
最後の頃は子ども達、飽きてしまったかなあ。
やっぱりせいぜい3つ程度のお話なら聞いていられるのかしら。幼稚園前の子が多かったし・・・・。
でも、なかなか勉強になりました。

先日は保育園で「えぷろんシアター」での’おおきなかぶ’を見る機会があり、保育士さんのエプロンからイヌやネコの人形が次々出てきて子ども達は大喜び。
ネットでエプロンシアターセットを調べると、むむむ、1万円前後・・・。

読み聞かせや紙芝居、いろいろな方法があるようだが、無理せず出来る方法でやっていくしかないかあ、と思ったり。

9月のさくらんぼ文庫、もうすぐ再開!

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