<スタンレーレディスゴルフトーナメント 事前情報◇6日◇東名カントリークラブ(6,586ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「スタンレーレディス」が明日7日(金)に開幕。先週の日本女子オープンで2年連続最終日最終組に入った柏原明日香。しかし、最終日は“77”と奮わず15位タイに終った。
昨年よりも「手ごたえはあった」という。しかし、ショットもパットも悪くない中でついた場所が難しいラインだったり不運が続いた。「運を呼び込む力がなかったですね」。調子とスコアは必ずしもリンクしない。最終日は「そのことを改めて感じた」日になった。
しかし、いつまでも下を向いてはいられない。「昔よりアマチュアとプロの差は縮まってきている」とアマの畑岡奈紗の優勝も驚きではない。「アマに負けた。悔しいけど、この現実をしっかりと受け止めないと」、この悔しさも今後のバネにする。
今の目標は最終戦、地元宮崎で開催されるリコーカップへの出場。優勝者か賞金ランク25位以内で出場でき、現在のランクは28位と達成は手が届くところにある。
171センチと上背もあり、ショートゲームの技術もある。柏原のポテンシャルの高さは誰しもが認めるところ。自身の目標もしっかり見据えながら、2年連続のこの“試練”を乗越えさらなる飛躍を。畑岡をはじめ、若い選手たちも次々と実力を伸ばしてきている。これから終盤戦、真価が問われる。※引用しました!
サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選B組第3戦は6日、埼玉スタジアムで行われ、FIFAランク56位の日本代表は同123位のイラク代表と対戦。MF清武弘嗣が先発に名を連ね、MF香川真司、DF長友佑都が外れた。
スタメンは以下の通り。
GK:西川周作 DF:酒井宏樹、吉田麻也、森重真人、酒井高徳 MF:長谷部誠、柏木陽介、清武弘嗣 FW:本田圭佑、岡崎慎司、原口元気
日本はホームで行われた初戦のUAE戦は1-2で落としたが、続く敵地でのタイ戦は2-0で勝利。ここまで1勝1敗でB組3位につけている。対戦相手のイラクは2連敗で、5位と低迷している。※引用しました!
5日に放送された石原さとみ(29)主演の日本テレビ系ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(水曜・後10時)の第1話の視聴率が12・9%を記録したことが6日、分かった。前クールにこの枠で放送され、9月14日の最終回で13・0%を記録した北川景子(30)主演の「家売るオンナ」の初回視聴率12・4%を0・5ポイント上回る好スタートとなった。
「地味に―」は宮木(みやぎ)あや子氏の小説「校閲ガール」シリーズの実写化。石原がファッション誌の編集者を夢見て出版社に就職するも校閲部に配属される主人公・悦子を演じる。同部は文章の誤りや事実関係などを確認し、正しい原稿に直す仕事だが、小説の舞台に自ら飛んだり、週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に赴くパワフルな女性として描かれる“お仕事ドラマ”だ。
「家売るオンナ」の初回視聴率12・4%は7月クール・ドラマでトップ。リオ五輪女子卓球の福原愛の試合と重なった第5話でこそ10%を割ったが、第6話ですぐに2桁に戻し、5週連続2桁視聴率でフィニッシュを迎えているだけに「地味にスゴイ!」も、さらに上積みが期待できそうだ。(数字はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)。※引用しました!
俳優集団D‐BOYSのメンバー、山田裕貴が自身のインスタグラムを更新をした。『闇金ウシジマくん』『HiGH&LOW』と共演が続く一ノ瀬ワタルに“壁ドン”をする写真を掲載し、多くの反響が寄せられている。
公開中の映画『闇金ウシジマくんPart3』では、ネットビジネスで誰でも稼げるとうたう集団 “天生塾”のナンバー2・ 清栄真実を演じる山田。この日のインスタグラムでは「清栄」の姿で、ツーショットを公開。
一ノ瀬が「『恋愛モノの映画やりたいんすよなぁ』って言ってたから」と綴り、「清栄壁ドン」を一ノ瀬に披露。ちなみに、劇中には清栄の壁ドンはありませんと注意書きもしている。
同写真には、「いいなぁ。羨ましいなぁ」「壁ドンされたい!」「壁ドンたまりません。私もされたい!」「私にも壁ドンしてください」とうらやむ声が目立ったほか、過去にも共演経験のある2人に「仲良しで嬉しい気持ちになります」「二人の画たまらんです」「ウシジマくんでも共演なんですねー」「この2ショットしっくりきすぎて好き」と、仲むつまじい様子への感想も寄せられた。※引用しました!
嵐の二宮和也(33)との熱愛を7月に報じられたフリーの伊藤綾子キャスター(35)がレギュラー出演する日本テレビ系「news every.」にジャニーズWESTの藤井流星(23)が6日、ゲストとして登場。またまたSNSが荒れている。
同局のドラマ「レンタル救世主」(9日午後10時スタート)の番組宣伝のため主演・沢村一樹とともに同ニュースに出演した流星は、伊藤アナの隣に座った。
伊藤アナは「アダルトな沢村さんと共演してどうでしたか」と満面の笑みで流星に質問するなど無難にまとめた。
コーナー終了後、ジャニーズファンから良く思われていない伊藤アナに対するSNSの攻撃が止まらない。
「えぶりー見てたら藤井と伊藤綾子が隣なのが気に食わない」
「ジャニーズがゲストだとはしゃぐ女 伊藤綾子」
「伊藤綾子、流星くんとも関わってるんかい」などなど、罵詈雑言が浴びせられている。
ちなみに流星はE―girlsの藤井萩花、藤井夏恋の実兄。※引用しました!
人気デュオ・KinKi Kidsが、9月29日に東京・日本武道館で久々のアリーナツアーをスタートさせた。今年の『NHK紅白歌合戦』への出場も噂される彼らだが、ジャニーズ事務所のアイドルの中でも、とくに音楽に特化してきた2人である。デュオとしてはもちろん、ソロアーティストとしての活動も盛んに行ってきた。そんなKinKi Kidsが、デビュー20周年を前に見せたものとは? 初めてコンサートを行った思い出の地・武道館の模様から、堂本光一と堂本剛が作り上げた、日本のアイドルカルチャーの極みを考える。
◆久々の1万人規模の会場で見せる、エンタテインメントショーの頂点
今も昔も、アイドルに偏見はつきものだ。どんなに優れたパフォーマンスを披露しても、“子供騙しだ”などと揶揄され、どんなに曲がヒットしても、“自分たちで曲も書けないくせに”などと揚げ足を取られる。世の中には、アーティストとアイドルに境界線を引きたがる大人たちが、まだまだごまんといる。
そんな、アイドルに偏見やアレルギーを持つ大人にこそ観てほしいのが、KinKi Kidsのライブである。実際には、ファンクラブの会員でないとチケットは入手しにくいし、今回の武道館ライブなどは、堂本光一がMCで「今回は、倍率がすごかったみたいやね~」と語るほど申し込みが殺到し、一般の人が鑑賞することはなかなか難しいのだけれど。
それはもちろん、ドームでのライブが恒例の彼らが、久しぶりに1万人規模の会場でコンサートを開催するとあって、「今までにない近い距離でKinKi Kidsが見られる!」と、ファンの期待も高まっていたこともある。ドームクラスのコンサートでも、音の良さだけでなく“歌を聴かせる”演出のきめ細やかさには定評があった。それにしても、今回の武道館ライブのオーケストラの豪華さと、耳に届く一音一音の美しさには、エンタテインメントショーの一つの頂点を見た思いがした。
KinKi Kidsの音楽のベースになっているのは、ロックやR&Bやダンスミュージックではなく、昭和の時代から脈々と受け継がれる“歌謡曲”である。デビュー当時、山下達郎からも指摘されたというが、堂本光一と堂本剛の歌唱には、何とも言えない“哀調”がある。デビュー当時の彼らはともに18歳。ファンに夢や希望を与える存在であるはずのアイドルが、歌い始めると独特の暗さや翳り、危うさと切なさを溢れさす。光一と剛、どちらも、世界に二つとない個性的な声なのだけれど、和声であれユニゾンであれ、二つの異なる声が重なった時に生まれる情感は、年々深く、濃く、ふくよかになっているように感じられる。
◆まるで違う2人の踊り、なのに2人で並んでこそ完成する
今回のツアーのセットリストは、『N Album』の収録曲を中心に構成されている。意外だったのが、ここ最近にはないほど2人が踊っていることだ。「モノクローム ドリーム」「naked mind」「雨音のボレロ」など、そこまでアップテンポではない曲をときにすれ違い、ときに重なり、離れ、近づきながら、ダンサーを加えて多彩なフォーメーションで魅せていく。
並んだときに面白いのが、光一と剛の踊りの個性の違いだ。背格好は似ているのに、音との共鳴の仕方が、2人はまるで違う。同じ振付なのに、光一は腕や脚を大きく動かし、剛は脱力したように、小さく柔らかく動かす。体全体でリズムを刻み、その瞬間瞬間の動きがすべて決まっているのが光一で、体から湧き上がるグルーヴに身を任せているように見えるのが剛だ。なのに、2人が並ぶと、歌のハーモニーと同じように、何とも言えない妙なる調べとなる。同じ動きのはずなのに違って見えて、違って見えるのに、2人並んでこそ完成する。どちらの動きからも目が離せないのだ。音楽が、一つのアートとして、瞬時に完成しながら消えていく。その瞬間を目撃できていることが、とても貴重で、とても切ない。
MCにも定評のあるKinKi Kidsだが、その面白さはもはや名人芸の域である。客に対してドSな姿勢で斬り込む光一と、とぼけた味わいで光一の意外性を引っ張り出す剛。今回は、光一の新しいキャラクターを剛が発掘、“ラップができないのに必死でラップをやる男”として、普段はパーフェクト王子に見える光一の、何ともダメダメでチャーミングな一面を引き出し、爆笑を誘っていた。
◆ソロ曲の封印を解いて―― 改めて感じる2人の音楽の尊さ
そんな感動的な歌と舞い、面白すぎる会話の妙を目の当たりにしたあと、2人のライブではそれまで封印されていたソロのコーナーへ。自作曲をいくつも持ちながら、それらは披露せず、完全に“ダンス”にフォーカスした光一と、自作曲を歌ったあとで、ベースを弾きながらバンドを煽っていくファンク演奏に特化した剛。ソロでやっていること、つまり2人のやりたいことがあまりにも違うことを再確認しながら、だからこそ、KinKi Kids2人での表現が持つ爆発力のようなものを痛感せざるを得ない。ソロもいい。2人ともストイックだし、やりたいことを極めているのはわかる。でもだからこそ、19年、2人がともに歩んできた道のりが、世に送り出してきた音楽の数々が、尊いと思えるのだ。
今回のソロコーナーには、光一のソロ終盤には剛が、剛のソロ終盤には光一が参加し、盛り上げたり笑いを誘ったりするシーンもあり、そういう意味でもこのツアーは、ファンが見たかった光景の連続である。デビューから19年、こんなふうにそれぞれの音楽と、2人で奏でる音楽を極めた場所にたどり着くことを、誰が想像できただろうか。
◆歌謡曲の正統的継承たるKinKi Kids、成熟した彼らが向かう先
KinKi Kidsの、日本のミュージックシーンでの役割は、“歌謡曲の正統的継承”である。そのことは、吉井和哉が書き下ろした新曲「薔薇と太陽」を聴いてもよくわかる。終盤は、シングル曲をメドレーで歌うのだが、初期のものから最近のものまで、すべて名曲揃い。とくに、2人だからこそのデビュー曲「硝子の少年」など、2人でもう何度歌ったかわからないほどだろう。でも、あれから19年経った今、武道館で、成熟した2人が歌う「硝子の少年」には格別の輝きがあった。アイドルとしてでなく、音楽家として。2人から発信される音楽は、一番新しいものが、たぶん一番美しい。
アンコール1曲目に披露したのは、シンガー・ソングライターの安藤裕子が書き下ろした新曲「道は手ずから夢の花」。どこか和的な、雅な雰囲気を漂わせた楽曲である。KinKi Kidsの2人は、楽器も弾ければ、それぞれが曲を書くこともできる。でも、日本にはすぐれたソングライターが大勢いて、KinKi Kidsが歌う前提で書くことで、新たなイマジネーションを刺激されることもある。アイドルの楽曲は、クリエーターのイマジネーションの結晶だ。歌えて、踊れて、楽器が演奏できて、ファッションに音楽に笑いと、あらゆるセンスに優れた2人は、だからこそエンタテインメントの“頂点”を極められる。一切の妥協なく、視覚的にも音楽的にも美を極めた「We are KinKi Kids」は、まさに日本のアイドルカルチャーの絶頂にある。※引用しました!