巨人は10日、来季の一軍コーチングスタッフを発表した。
打力強化に向け、OBの吉村禎章氏(54)が打撃総合コーチに就任。二岡智宏コーチ(41)、二軍から昇格する小関竜也コーチ(41)と合わせ、打撃部門を3人体制とした。村田真一ヘッドコーチ(53)はバッテリーコーチを兼任する。投手では二軍の豊田清コーチ(46)が2年ぶりに一軍復帰。江藤智打撃コーチ(47)はファームに転任する。
4位に甘んじた今季、総失点はセ・リーグで最も少なかった一方、総得点が4位どまりなどと打線の援護不足が目立った。鹿取義隆ゼネラルマネジャー(GM)は「打撃の方が上がらなかったので強化しようというところ。若手の成長を含め、やらなくてはいけないことがたくさんある」と話した。※引用しました!