人気急上昇中のアイドルグループ「欅坂46」で不動のセンターを務める平手友梨奈が、ファッション誌の企画で「1日限定」の「メンズモデル」デビューすることがわかった。
25日発売のニューシングル『風に吹かれても』ではクールな男装姿も話題になっているが、誌面では旬のメンズファッションを身に纏ったグラビアを披露。さらに120分を超えるロングインタビューでは、ファンが気になる近況、そして今ひとりの16歳としての想いを、独占告白! 今回は、24日発売「ストリートジャック12月号」掲載インタビューの内容を一部先行してお届け!
ーー今回は一日限定で、ストリートジャック誌の“メンズモデル”として登場いただいたわけですが…。
平手 メンズの服は結構買うんです。オーバーサイズでダボッとてしているから着やすくて大好きなんですよ。それに最近、海外のファッション雑誌をよく買うんです。そういう服を着させていただいて、テンション上がりましたね。
ーー新曲『風に吹かれても』のイメージである「スーツの男装」はインパクトがありました。とくに平手さんは髪をバッサリ切られて。驚きました。
平手 え~、やっぱり、そうなんですね。すごく言われます。
――アレは、ご自分で「切りたい」って思ったんですか?
平手 はい。正直、人生初の短さです。今回の楽曲で「男の子っぽさを表現したい」って思っていたので切ることに抵抗は全然なくて。「とにかく女の子っぽさは捨てて、男の子っぽくやってください、可愛さはいりません」って言いました。でも、いざ切るっていう瞬間にはちょっと緊張しましたね(笑)
――一番最初に、あのビジュアルが世に出た時のインパクトはすごかったです。これまでの欅坂46のイメージとも違うし、MVも平手さんがすごく楽しそうで。「楽しそう×カッコイイ」というダブルインパクト!
平手 カッコイイ(笑)。でもたしかにMVを見て思うのは……珍しく明るいですよね(笑)。MVを撮っていただいた新宮(良平)監督も『笑って!』って言っていて。撮影現場の雰囲気もすごく良くて。ダンスもメンバー同士ハイタッチしたり、顔を見合ってアイコンタクトをするシーンも多くて。みんなすごく楽しそうでした。
――新宮監督といえば、『二人セゾン』や『不協和音』でもメガホンをとっていらっしゃいますよね。
平手 すごく熱い方なんですよ。監督が言っていたことがすごく頭に残っていて、「今までいろいろ〝僕は嫌だ! 〟とか言ってたけど、〝人生こんなもんでしょ〟っていうテンションで行くから!」って言われたんです。歌の一番最初に出てくる『that's way!』っていうのも『そんなもんさ』っていう感じの意味らしくて。歌詞もすごく軽いし、そういう感じでいいんじゃないかなって
――でも、どうでした? これまで『サイレントマジョリティー』や、『不協和音』といった尖った曲が多かったじゃないですか。その中で「人生こんなもんでしょ?」と言われて、平手さん的にはスッと入ってきました? 戸惑いはなかったですか?
平手 でも、一気に吹っ切れた感じはありましたね。『人生、こんなもんだよね』って思うこともありますし。この曲は、いろんな読み取り方ができると思うんです。恋愛っぽい感じもありますし、人生について言ってる感じもあるし。……でも、すべて繋がってるなって思うんです。
――すべて繋がっている。
平手 はい。『サイレントマジョリティー』とか、『二人セゾン』も『不協和音』も、全部歌詞というか世界観が繋がってるなって思うんです。だから今回の『風に吹かれても』もそうで。まぁ、『不協和音』のあとにこの曲が来るとは、私たちも予想できなかったですけど(笑)。※引用しました!