大相撲九州場所9日目は18日、福岡国際センターで行われ、横綱・白鵬が琴勇輝を引き落としで退けて8勝目。1敗を守って単独トップをキープした。大関復帰の貴景勝は、激しい取り組みで鼻血を出しながらも、突き落としで北勝富士を下し、6勝3敗とした。関脇・御嶽海は玉鷲と対戦。低い当たりで玉鷲関を起こし、寄り切って勝利。白星先行の5勝目を挙げた。9日目を終え、1敗は白鵬。1差に朝乃山、輝が追っている。また、大相撲九州場所8日目の17日から腰痛で休場した西大関高安(29)=本名高安晃、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が来場所に大関から転落することが18日、確実になった。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が再出場させないことを明らかにし、2場所連続の負け越しが不可避となった。関脇に落ちる来年1月の初場所で10勝すれば復帰できる。
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