◆大相撲七月場所11日目(29日、両国国技館)横綱・白鵬(35)=宮城野=が、小結・大栄翔(26)=追手風=に敗れる波乱で初黒星。1敗で新大関・朝乃山(26)=高砂=、2018年初場所以来約2年半ぶりの幕内復帰となった東前頭17枚目・照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=と並んだ。10日目に初黒星を喫した朝乃山は、東前頭4枚目・輝(26)=高田川=をもろ差しから寄り切って1敗を守り10勝目。照ノ富士は、西同11枚目・栃ノ心(32)=春日野=と力のこもった元大関対決を寄り切りで制し、こちらも1敗を死守。12勝を挙げた大関時代の2017年夏場所以来約3年ぶりに幕内で10勝に到達した。2敗だった関脇・御嶽海(27)=出羽海=は大関・貴景勝(23)=千賀ノ浦=に押し出され、関脇・正代(28)=時津風=は西前頭5枚目・北勝富士(26)=八角=に突き落とされて、それぞれ3敗に後退した。貴景勝は勝ち越してカド番を脱出した。12日目は、白鵬が御嶽海、朝乃山は北勝富士、照ノ富士は東前頭9枚目・玉鷲(35)=片男波=と対戦する。※引用しました!