大相撲7月場所12日目(30日、両国国技館)横綱白鵬(宮城野)が関脇御嶽海(出羽海)に敗れ、11日目に続く連敗で2敗目を喫した。敗れた後は足を気にしていた。両上手をとって一気に前に出て決着をつけるかに思われた瞬間、土俵際で御嶽海が体を引き抜くようにしながら突き落とし。横綱の体がくるりと宙を舞って土俵に落ちた。足を気にするようにし、土俵をまわりこんでから一礼した白鵬。痛恨の2敗目で優勝争いから1歩後退した。新大関の朝乃山(高砂)はすくい投げで北勝富士(八角)を転がし、1敗を守った。相手を受け止た形になると、上手が取れないとみるや右からのすくい投げ。相手を裏返しにして土俵に転がした。同じく1敗の元大関、平幕の照ノ富士(伊勢ケ浜)は玉鷲(片男波)を破り、1敗を守った。13日目は、照ノ富士と朝乃山による、新旧大関同士の対決が組まれている。※引用しました!