◆第103回全国高校野球選手権群馬大会▽2回戦 桐生第一5―3伊勢崎清明(18日・上毛新聞敷島)桐生第一の2年生右腕・北村流音投手が4―3の6回から登板。9回までの4イニングをパーフェクトに抑えて勝利に貢献した。「3人ずつで切って、流れを持ってきたかった。要所で低めに集めることができてよかったです」と北村。投じた58球は全てストレートで、130キロ台後半から140キロ台前半の間で微妙に球速を変えてタイミングをずらしていた。冬場の体作りで体重が67キロから71キロに増え、ストレートの最速は145キロ。打者15人から6三振を奪い、1年生ながら正捕手を務める中山寛明は「ど真ん中に投げても打たれないくらいの自信を持っている真っすぐを生かすリードをしました」と振り返った。「(中山は)声をしっかり出していたし、思い切って投げることが出来ました」と北村。ベンチ入りの20人のうち11人が1、2年生というチームの核となっている若いバッテリーに注目だ。※引用しました!