鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

長野県諏訪市 真澄 宮坂醸造を訪問

2008-08-18 00:00:01 | 
皆さんお盆休みは如何でしたか?
私は御蔭様でノンビリと言うかグダグダさせて頂きましたヽ(´ー`)ノ

ある友人にTELした所「今、飛騨高山」仕事っすか?(;´Д`)マジで?!
真面目な職人さんですから、御盆関係なしです。お疲れ様です。
某氏~、帰ってきて時間が出来たら息抜きしようね(´ー`)ノ

盆休み初日の13日、長野県伊那市で一名乗せ、静岡まで連れて来るミッションを
遂行するため、静岡から山梨、そして長野の県境を越えようとしておりました。

この時点で物凄く悩んでいる「思ったより渋滞していない、でも帰りは混むかも知れない
一軒だけで我慢するか・・もう一軒ぐらい行けないか?」
呑み助な鉄肝の悩みですから、酒がらみなのです(;´Д`)やれやれ。

せっかく長野県に御邪魔するんですから行かないと酒蔵(´ー`)
素晴らしい蔵が諏訪湖周辺にあるんですよ。

なんとか5蔵に絞ったんですが、決めきれない(;´Д`)どーしましょ。

帰りの時間に余裕を見て、一蔵に決めましたよ(´ー`)y
国20を走ります、元町の交差点を知らせる案内看板が見えて来ました。



到着したのは真澄ブランドで有名な宮坂酒造さんですヽ(´ー`)ノ

 

落ち着いた、とても素晴らしいショップが設けられていました。

  

試飲コーナーや御酒の搾り袋を利用したグッズ・酒器なども販売されてました。

 

蔵関係者さん達が、とても気持ち良く接客して下さいました。
宮坂酒造さん御世話になりましたヽ(´ー`)ノ有難うございました。

一升瓶と四合瓶を一本づつ購入し伊那市へ、一名を乗せ静岡へ向かいます・・・
呆気無く到着したよ(;´Д`)渋滞なんて無かったよ、もう二軒ぐらい余裕で行けたじゃん。



帰宅後・・・さっそく一升瓶を開けましょうかね(´ー`)yうひうひ。
買ってきた一升瓶は普通酒 真澄 銀撰 ヽ(´ー`)ノ

 

「おいおい鉄肝、長野行っても普通酒買って来るのかよ」って言われそうです
でもね、普通酒が感じさせてくれたり、教えてくれる事も有ったりするんです♪

お酒を造る工程で大切な一つが“酵母”です。その酵母を培養・頒布している
日本醸造協会の近代酒質の基調と評される「協会7号」酵母は、宮坂醸造発祥なのです。
今も全国の多くの蔵で利用されています、この真澄 銀撰に使われているのも「7号系酵母」、
そうです本家本元の7号系酵母使用の酒なのです。



味は「スラリッと甘口」端麗な甘口酒です(´ー`)アルコールの存在感は薄く低く、呑み易い。

ショプには真澄 銀撰のカップ酒、容量の違う二種類の紙パックが販売されてました。
呑んだり見たりして来て思ったのは、宮坂醸造さんの底力の大きさです、
目指す所とキープしている場所の高さも感じました。凄い蔵元です、感心しました。

普通酒に関しては、私の知る限り大きく2回味を変えています、
元々は今よりも甘口の酒だったのを、端麗辛口に、そして今はまた甘口に戻しています。
恐らく飲み手の声を聞く耳を持ち、大きな舵を切る事の出来る決断と
蔵の資産が有るのだと思います。本当に感服いたしました。

このラベル↓から、地元は勿論、世界を意識している“普通酒”だと
語っているように感じました。





宮坂醸造さんのサイトです
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コメント (6)
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