並木たより

写真付き日記

産業廃棄物の現状

2006-07-19 02:40:02 | 日記・エッセイ・コラム

平成12年度における全国の産業廃棄物の総排出量は約4億600万トンとなっている。

産業廃棄物の排出量を種類別に見ると、汚泥の排出量が最も多く、全体の半分近くにも達している。これに次いで、動物の糞尿、がれき類となっている。これらの上位3種類の排出量が総排出量の約8割を占めている。

廃棄物処理法では、一般廃棄物の処理は市町村の責務として定めている。そのため一般廃棄物の処理は、市町村もしくは市町村が委託する事業者によって処理されるのが基本である。

一方、廃棄物を排出する事業者は、事業活動によって生じた産業廃棄物を自らの責任において処理しなければならない。これは汚染者負担の原則(Polluter-Pays Principle; PPP)と呼ばれている考え方に基づいており、世界の多くの国で取り入れられている考えである。

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(今日のお弁当)

天ぷら弁当

ひじきの煮物

野菜の塩もみ 他2品

(以上、汐見台福祉コミュニティ)

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(今日の夕食)

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産業廃棄物処理法

2006-07-19 02:10:46 | 日記・エッセイ・コラム

環境基本法で示されている事業者の責務として、産業廃棄物などを適正に処理することが明示されているが、具体的な廃棄物の定義、処理責任、処理方法や処理施設に係わる基準などは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)で定められている。

廃棄物処理法における廃棄物の定義では、「自ら利用したり他人に有償で譲り渡すことができないために不要になったもので、ごみ、粗大ごみ、燃えがら、汚泥、糞尿などの汚物または不要物で、固形状または液状のもの」と記されている。

廃棄物は、大きく一般廃棄物と産業廃棄物の2つに区別されている。産業廃棄物は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、廃棄物処理法施行令で定められた20種類のものを言う。一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物を指し、主に家庭から発生する家庭系ごみ、オフィスや飲食店から発生する事業系ごみ、し尿に分類される。

これらの廃棄物の中で、爆発性、毒性、感染性、その他、人の健康や生活環境に被害を生じるおそれがあるものを特別管理一般廃棄物、特別管理産業廃棄物と分類し、収集から処分まで全ての過程において厳重に管理することを定めている。

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(昨日のお弁当)

鮭のねぎマヨ焼き

じゃがいもとわかめの煮物

もやしのカレーサラダ

きゅうろのラー油漬

(以上、ワーカーズコレクティブ樹)

(昨日の夕食)

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