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「家庭」という言葉と、「裁判所」という言葉とは、普段は一番縁の薄い言葉のようであるが、いざ「家庭裁判所」と合体させると、にわかに、市民生活の要であるような様相を呈する。
その家庭裁判所に事件の申立てに行く。午前は後見開始の申立て。そして、午後は、保護者選任申立て。
午前の方は、早くて1ヶ月、通常は3ヶ月かかるとのこと。午後の方は、即日審判が行われ、保護者選任がなされた。
審判結果を早速病院に届けに行く。あわせて、造影剤使用や内視鏡検査の同意書など4つの書類に署名する。手続きにはうんざりだが、患者に面会できたのは嬉しかった。結果オーライである。