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神谷町で日本技術士会に深くかかわる２つの会が続けて開催された。
金曜日の午後、4時間半にわたって開催されたのは、企業内技術士シンポジウム２００７。テーマは「CO2削減への取組みについて」講師：浜中裕徳慶大教授、本郷尚国際協力銀行特命審議役、安井至国連大学副学長。時宜を得た重要な話題で、秀逸なプレゼンと真剣な質疑が繰り返された。参加120名。
夕刻、静かに開催されたのは、追悼文集出版関係有志よる「高城重厚さんを語る会」。わが国のエンジニア組織の国際化と倫理教育の推進。社会的責任の自覚と地球的・歴史的規模のコンセプトの涵養。などなど、敬愛する先覚者に対する感謝と語りつくせぬ思い出が話し合われた。参加１５名。
大集会と小集会。共に今日のわが国技術士会にとって、かけがえの無い重要イベントであった。
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