遠くから見たら、ちょうど「枯れ木におみくじが結んであるかのよう」に見えました。
綿毛が木に絡まっているようにも見えましたが、近くに行って「あっ、花だぁ」。
まさかこの季節に「桜のような」花が咲いているとは思いませんでしたが、調べたところ「10月桜」という花のようです。
「10月桜」はその名の通り10月半ばから1月にかけて咲く「さくら属」の花です。
これを調べて初めて知ったのですが、「桜」は「バラ科」なんですね。
「10月桜」は,全体のつぼみの3分の1が冬に咲いて、
残りの3分の2が3月下旬に咲く「二度咲き」する花だそうで、
春のほうが咲いている期間が短く花も大きいそうです。
でも春のこの時期は「ソメイヨシノ」に隠れて、
気が付かないことが多いのでしょう。
春、忘れないように見に来ます。