無駄に歳を取るという生き方

気が付けばまた一つ歳をとっていた
パートナーがいてくれるというのはありがたい話でそれなりに祝ってもらえた
ここのところメンタルが最悪な状態で、本気で逃げ出したい気分なのを和らいでくれてるのも
やはりパートナーの存在なわけで、一人だったらたぶんまた逃げ出していたんだろうなぁと思う
もっとも逃げ出すことは悪いことではないと思ってる二台目さんは
おかげで物事を軽く捉えることができ、深刻かつ危機的状況を回避することが出来ていると思っている
過去に話したかもしれないが昔上司に半ばマジ切れで
「貴方のその根拠のない自信はどこから来るの？！」
と説教されたことがある
思い出して今改めて思う
褒め言葉として受け止めよう
と
二台目さんの語る言葉のほとんどは根拠のないその場限りの思い付きだ
偉い人の話は難しくてわからない
前任者がこうだったからこうする必要なんてない
自転車のポジションを合わすように自分の身の丈に合わせればいい自転車は自転車だ
10年後20年後、一日の終わりに笑いながら安酒飲んで、全然終わらないローンに溜息ついて床に入る
相変わらず貧乏でカミさんと喧嘩ばっかりして、いつかひっそり死んで忘れられて無縁仏になって
それでいいんじゃないかなと思う


愛想笑いは得意です
でも心は自由