自分の心に戻る

私たちの日常は、とても忙しかったり、目まぐるしく時間が通り過ぎて行きます。ホッとする時間も、スマホだったりしていませんか?
テレビの遅い時間のドラマを楽しみにしている方もいるかもしれませんし、野球やサッカー、テニスなどを楽しみに見ている人もいるでしょう。
そうした日常の忙しい中で、5分でも自分の心に戻ることは、とても有意義なことがやってきます。
私たちは、外側の現実(実は幻想に過ぎないのですが)の中にどっぷりとハマっていて、自分を取り戻すことが出来なくなっています。
本当の自分の心と向き合ったことは、いつの頃でしたか?青春時代でしたか?
いつも何かある度に、人間は自分の心と向き合ってきたと思います。でもそれは社会との関係性の中での自分であって、本来の自由な自分ではなかったと思いますが、どうでしょう。
自由な自分を大切にしたいですよね。でも自由な自分で生きてきたのは、きっと子供時代だけかもしれません。(最近は子供時代にも自由がなかったとする人も多いようです)
大人の社会に組み込まれて、私たちはあくせくと仕事をして来ました。その時にリストラに合った人は、充分に自分と向き合ってきたのではないでしょうか。当時は憤慨し、挫折感も生まれたかもしれません。しかし、そういった事柄のなかでも、私たちは自分の心と向き合ってきたのです。
私たちの心は、天界の創造主と繋がっています。私たちには苦い経験だったりしても、それは創造主からしたら、魂の成長のため、となるのかもしれません。すべての人が、人生で何らかの学びを受けてきています。それは「どうしてわたしだけが」と言った言葉で覆い尽くされるものかもしれません。
私たちは3次元世界という、長い時代を生きてきた人類の最後の人間達になるのです。
今、私たち人間にとって、自分の心に戻る時が来ています。3次元世界は終焉するからです。外側の様子に一喜一憂する時間だけではなく、私たちは自分の為に貴重な時間を作るのでしたら、それは自分の心に戻ることです。
人は疲れすぎた時も、非常に嬉しい恋をしている時も、自分の心に戻るのです。そして日本人の桜を愛でる時も、それは一瞬の時かもしれませんが、自分に戻る大切な時間です。
私たちは自分の心に戻り、それは安心をもたらすことも知っているでしょう。
私たちの心は進化すると共に、創造主の愛がそこに流れているのを、感じる能力がついて来ます。創造主の愛は、絶えず私たち一人一人の心に無条件にいつも届けられています。
(
アイリス)