最近特にこの竹田城が話題になっている。
NHKの特別番組になったり、ニュースになったりしている。
ということで私も見たくなり、行って来てしまった。
ここは兵庫県にあり、昔の山陰道に位置しているところで、
昔は織田、豊臣以前からの城だが、その後いくつかの城主
の変遷があり、豊臣時代には中国地方を抑えるための城と
して城郭が整備増強されたが、その後の時代は廃城になる。
そして、400年の間石垣だけが残った城郭があった。
山城だが山城らしくない城壁が山上に累々とつながり、
この上に天守閣が有ったという。
今は石垣しか残っていないが、その威容はどの現存する城郭
にも劣らないといわれる。
そして、最大の関心は「日本のマチュピチュ」と言われるところだ。
400mもの山の上に築かれた城はそうは無く、石垣だけ残って
いることも似た感じなのかなと思う。
この城郭は、今でも雲海の上にある様は昔の浪漫に戻して
くれるようだ。
今回の旅は京都府、兵庫県、昔で言えば但馬路を歩いたこと
になるが、但馬の小京都などといわれる出石の城下町にも
行って来たことがうれしい。
もう、観光化された町だが静かな皿蕎麦の町だ。
蕎麦を5皿にして出てくるのも珍しい。
旅は面白い!感動がある!である。
こんなことを書いているとまた行きたくなってしまう。