松川の蓮泉寺の檀家が集まって本山の参詣に行くことになった。
この旅行の話があってから約2ヵ月半たってやっと決まり、11月16日に
出発となった。
当日は寒むかったが、参加の16名で朝7時に蓮泉寺を中型のバスで出発した。
途中何回課のトイレ休憩しながら北陸道を南下し、滋賀県大津市まで行った。
約700kmのバス旅はきつかった。
それでも琵琶湖畔の雄琴温泉に到着、温泉に浸かった気分は最高!!
次の朝は晴れて参詣には最高だ!
最初は最澄の出生した場所にある生源寺だ。
ここには誕生のときに産湯として使った井戸があったり、きれいな阿弥陀如来が
安置されている。
ここで皆で記念写真をパチリ!
そして、近くにある日吉大社にお参りする。
本当に大きな社が大きい森に囲まれている。
秀吉と因縁があるようで寄進した大きな石橋(重要文化財)が残っている。
この旅の目的場所の三井寺は本来は「園城寺」ということだ。
大きな土地に伽藍が多く建っていて驚く。
案内のお坊さんがいろいろと説明してくれた。
ここは金堂、「本堂」であるらしい。
三井寺の名前の由来は?
「天智・天武・持統三帝御降誕のとき、この井戸水を取って産湯とし玉体を
祝浴された。よって「御井」と云ふ。茲に園城寺が建てられて俗に「三井寺」
と云われた。後智証大師三部潅項の閼伽に用いてから「御井」を「三井」に
改め寺号となる。・・・・」とある。
また、秀吉の妻、北の政所が再興修理したこともうかがえる。
ここはいろいろな意味でも歴史に関与している様子があり、多くの国宝級の
宝物が保存されている。
お坊さんとパチリ!
ここは観世音菩薩がまつられており、本尊は国宝如意輪観世音菩薩坐像」
これは写真だが、美しい観音様で秘仏であり、今回は特別拝観ができた。
旅の三日間はバス移動が大変だったが得るものもたくさんあった。
三日目の新潟の伊藤家の資料館の見学は印象深かった。
こんな豪農の屋敷が有ったとは・・・・・と感嘆した。
そんな旅でした。
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