今回の旅行は宮城県の北、気仙沼の唐桑半島にある、4年半前の
津波にあった鮪(しび)港にある「さばかん御殿」を訪ねることにあったのですが
1日目はまっすぐ私が行ったことがない猊鼻渓に行くことにした。
この猊鼻渓は歴史も古くからの観光地(大正時代に名勝地となる)で砂鉄川の景勝地。
ここの舟下りは上りも人力で人を乗せて観光させていて、動力を使わないことは珍しい
ところだそうだ。
この季節はまだ緑だが10月になると紅葉がきれいだそうだ。
ゆっくりとした時間を過ごさせてもらった舟くだりでした。
この日の目的のところは最近特に歴史的に注目されているところで
「骨寺村中尊寺荘園遺跡」といっているがこの地区は骨寺村といっていたが
最近は本寺と言っている(骨寺→本寺となった)。
鎌倉時代以前から中尊寺の寺領の村としての形が今も田園、地形、点在する
住居群がそのままの形で残っているという村を見てきた。
ミュウジアムもあり、普通の農家のおばさんが説明しているのが面白い。
この日は秋の彼岸の中日で太陽がこの村から夕陽を見ると栗駒山頂にまっすぐに
降りるのだそうだ。
それを見ていたら本当にそうだった!
ここの骨寺を造ったということの所以、「西方浄土」ということが・・・・あったらしいと。
さてこの日の夕食は・・・いつもそうだが完食!
満腹で寝る!!!
泊りの宿はそうなんです。矢びつ温泉です。
2日目は本来の目的地気仙沼の唐桑半島だ。
この日は天気もよく運転日和だ。
まっすぐに唐桑半島の鮪(しび)港まで行く。
到着したもののあいにく予約もしていなく、留守だったためかなえることが
出来ませんでした。しかし、御崎散策やお釜を散策したりしました。
2回目でしたよ。
そんなことで陸前高田に行くことにした。
鮪(しび)港から20kmくらい。
着いたらさすがにビックリ!
防波堤を高くして地域全体をかさ上げするという工事は壮大なものだ。
その端に「奇跡の一本松」があった。
本当に小さくポツンと立っている(構造物ではないが)。
それくらい工事用のコンベアが大きいのだ。
そばによるとそんなには小さくない。
ここに立って犠牲者を悼む。
この街はこれからが大変だと思う。
バス停留所はこれだ!
この日の昼食は「魚」と思っていたが、それができず一ノ関に戻っての遅い
昼食にした。
一関は「餅文化」があるので餅を食べようと思い入ったのが酒蔵のあるレストラン
でたべた。
おいしかった!!!
楽しい時間は早く過ぎるものだ。
これで福島までまっすぐに帰る。
この旅で思ったこと、第1番 岩手はガソリンが安いこと!
1Lが平均125円位だったことだ。