3月2日(土)に「お互い様サポーター実地訓練(共同作業)」が交流センターで
実施された。
今回はパンケーキを作る作業をしました。
今年も町内10名の参加者と包括支援センターの皆様、グループホームの方々そして、
グループホーム入居者の方本当にありがとうございました。
感謝いたします。
今回も認知症の方々は私たちにいろんなことを教えてくれました。
例えば、いつもはグループホームにいるとなかなか外にも出られない、賄など手伝いも
時間がなくできないなど、こんなことからいつもとは違う自分の出来ることがあることに
目を輝かせ、物を作ることに夢中になっている。
集中できる。
そんなことが見えた。
しかし、その時が過ぎると何をやったかをもうすぐに忘れてしまう。
作業後の本人たちの後からの話を聞くと「楽しかった」「美味しかった」などという。
その時間で話をしたり、作業をしたことはその場に「楽しさ」があれば楽しかった
という快い余韻だけは残る。
この認知症という病気は怖いものだ。
これからまだまだ認知症の人が増加すると予測されているがそれでも地域の中で
お互い様に普通に暮らしていけるような地域を目指していきたいものです。