先日、私たちの地域の町内会連合会で以前から懸案だった視察研修を実施した。
コロナ禍の中でなかなか実施できずにいたが今回実施された。
本来ならもう少し見学するところもあったが縮小して実施された。
福島9時に出発し最初が東京電力原発廃炉資料館に行く。
震災の最大の多重災害の原因となった原発の災害発生から今後に向けての資料館で
あって、東京電力の今後の廃炉に向けての方向付けを示した資料館だ。
富岡町にある。
誠心誠意やっているのだと思うがどうしても型通りになっているように見える
のが残念に思う。
もどって浪江町の道の駅で昼食。
午後は旧浪江町請戸小学校の震災遺構を見る、今までも行こうと思っていたが
見たのは初めてだった。
震災後間もなく一度はこの建物は見ていたが遺構として残るとは思わなかった。
今でも当時のままなのがむなしくなる。
その後、双葉町にできた震災・原子力災害伝承館を見に行く。
素晴らしい展示資料と建物だ!
これだけ災害資料館等を見るとさすがに疲れる。
こんなことはこれから無いことを祈りたい。
帰路に就いた。