福島の我が家の前には松川が流れている。
この川は400年前にはここにはなかった。
奥羽の関ケ原と言われる松川の戦いはこの川を間を挟んで
伊達政宗と上杉景勝が戦国時代の最後の戦いをしたところだ。
当時この松川は信夫山の南側に位置していた。
しかしこの川はその戦の直後に氾濫を起こして信夫山の北側、
現在の位置に流れを変えた。
暴れ川だったが今は治水も進んで穏やかに流れていて堤防は
公園になっていて、戦後桜を植えた桜が少なくもなり、古木と
なっているが桜はそれでも咲き誇っている。
夜の月夜の桜もまた幻想的だ。
この夜は飲み会の帰りにだった。
今、福島の春は花見山が一番の人気でいっぺんに春の花が咲き
春満開の様子です。
人も一杯!!
花見までは行くこともないが桜の花はいつも同じく咲くものだと
つくづく思うこのごろだ。
桜はやっぱり日本の花だ!