5月、叔母を訪ねた際、熱心に語ってくれたのは戦争時代の話でした。
なんといっても昭和20年7月28日、いきなりの空襲にみまわれた経験は消そうにも消すことができない記憶として焼き付いているようでした。
そんな中を生き抜いてきた人たちは、もう80代、90代となります。
市のNPOが主催した「空襲体験と憲法施行後の日本で」のタイトルでトーク会が開かれていたので参加しました。

4人の方がそれぞれの体験を生々しく語ってくれました。
真っ黒になった人間のようなものを見て歩いた人
満鉄に入社し帰国できなかった人
戦後の民主教育に胸ふるえ、高揚感をもちながら青春時代を生きてきた人
4人の方は数少なくなった語り部です。
4人とも共通して言われたことは、憲法9条を守り抜き、絶対に戦争をくり返さないように、声を上げるべきだということです。
叔母も同じことを言っていました。
100人ほどの聴衆の中で、ただ一人小学校5,6年くらいの男の子が目に入りました。
おじいさまといっしょに来ていたようです。
ずっと飽きもせず話を聞いている姿に感心しました。
子どもの心にも琴線に触れるものがあったのでしょうか。
こんな子どもが増えればいいのに。
終わってから会場を出て、しばらく駅の方に歩いていきました。
大勢の若者たちとすれ違いました。
中でも目に入ったのは、コスプレーヤーと言われる奇抜な格好をした若者たち。
アニメの主人公になりきり、金髪銀髪をなびかせあちらこちらでポーズをとっている。
彼らの目には、周囲の人やものは透明に映っているようです。
過去の現実を想像し、未来を見ている少年が一人
空想の世界を現実の世界に体現している若者が多数
我々の未来はだれに安心して託せばよいのでしょう。
現実的な60代のおばさんは、ちょっと悲しい。
7月、そしてまもなく8月がやってきます。
なんといっても昭和20年7月28日、いきなりの空襲にみまわれた経験は消そうにも消すことができない記憶として焼き付いているようでした。
そんな中を生き抜いてきた人たちは、もう80代、90代となります。
市のNPOが主催した「空襲体験と憲法施行後の日本で」のタイトルでトーク会が開かれていたので参加しました。

4人の方がそれぞれの体験を生々しく語ってくれました。
真っ黒になった人間のようなものを見て歩いた人
満鉄に入社し帰国できなかった人
戦後の民主教育に胸ふるえ、高揚感をもちながら青春時代を生きてきた人
4人の方は数少なくなった語り部です。
4人とも共通して言われたことは、憲法9条を守り抜き、絶対に戦争をくり返さないように、声を上げるべきだということです。
叔母も同じことを言っていました。
100人ほどの聴衆の中で、ただ一人小学校5,6年くらいの男の子が目に入りました。
おじいさまといっしょに来ていたようです。
ずっと飽きもせず話を聞いている姿に感心しました。
子どもの心にも琴線に触れるものがあったのでしょうか。
こんな子どもが増えればいいのに。
終わってから会場を出て、しばらく駅の方に歩いていきました。
大勢の若者たちとすれ違いました。
中でも目に入ったのは、コスプレーヤーと言われる奇抜な格好をした若者たち。
アニメの主人公になりきり、金髪銀髪をなびかせあちらこちらでポーズをとっている。
彼らの目には、周囲の人やものは透明に映っているようです。
過去の現実を想像し、未来を見ている少年が一人
空想の世界を現実の世界に体現している若者が多数
我々の未来はだれに安心して託せばよいのでしょう。
現実的な60代のおばさんは、ちょっと悲しい。
7月、そしてまもなく8月がやってきます。