朝の散歩

H17年1月14日（金）

　ここ数ヶ月、朝の娘の出勤に合わせて駅まで一緒に歩いています。「お母さんはもう衰えるだけなんだから歩かなきゃダメ」と言う娘に引っ張られる感じです。朝のせわしい時など「今日はやめる・・」と言おうものなら容赦ない前の言葉が返ってきます。どっちが母親か立場がいつの間にか逆転した感じです。そういえば歩いていると「お母さんは危なっかしいから・・」と娘の方が車道側にいきます。まだそんな年じゃないのになぁ、私・・・。見上げる娘が頼もしい（オイオイ！）。
　山歩きはしているものの確かに日ごろの運動不足は否めません。車の少ない近道は坂がありますが、そこをハァハァと息弾ませながら二人で話しながら登っていくのです。山歩きのトレーニングにもなるし、娘との貴重な時間でもあります。
　駅で別れてからは同じような道を戻るのですが、途中雑木林の斜面を利用して作られた遊歩道があり、一人そこを通ります(娘のヒールでは歩けませんので）。猫たちの楽園なのでしょう、足を踏み入れると数匹走り去っていきます。通り抜けわずか1分、それでも山道の雰囲気が嬉しくてクラクラします。
　家に戻り、トシちゃん(夫）の起きるのが先か、朝食が先かといった感じの健康的な毎朝です(私だけ？）。