副題、奥多摩山岳救助隊員からの警鐘。
2015年5月31日発行。
昨年発行の新しい本ですが、遭難事故のことなのでいくつかはニュースで見聞きしているものもあります。
奥多摩は丹沢や高尾山塊と共に私にはホームグラウンドの山。
今のような山歩きにはまったのは奥多摩がきっかけでした。
奥多摩は雲取山が2017.1mで一番高い山ですから他はそれより低いわけですが、意外に急峻なコースが多くなかなか厳しいです^^;
時々遭難があるのは承知していましたが、この本を読んで、長野県、富山県、岐阜県に並んで東京都のこの奥多摩での遭難件数が多いと知り、今さらながら驚きました。
よく歩いていたので、読んでいると山の様子がわかりますから状況が理解しやすかったです。
いろいろなケースがありましたけど、強盗事件は怖い!
以前長沢背稜で財布を無くしたと言って寸借詐欺という事件はネット内で有名でしたけど、こちらは鉈、包丁、金槌、ナイフを使っての恐喝、傷害事件でしたから恐ろしいです。
そもそも山へ大金持っていく人なんてそうそういないと思いますけど、人が少ない所は狙いやすいと思ったのかもしれませんね。
被害に遭った方は大けがされてお気の毒でした。2006年11月に懲役10年の判決、そろそろ出所だそうですが、どうか改心されてますよう願うばかり。
一人歩きの気楽さや楽しさはありますもんね。
でも単独者は狙われやすく、また遭難時の救出も難しいというのは心しておかないといけないですね。
最近は一人歩きがなくなりましたが耳が痛いです^^;
鍾乳洞の奥底の水中に沈んでいた25年前のままの姿の遺体発見というのも衝撃でした。
悲惨な状態で発見されることも多いでしょうし、救助隊のお仕事というのは本当に大変だと思います。
著者の金郁夫さんは長い救助隊経験があり、他にも本を出されていますが、2013年に救助隊をご退任。
よくぞご無事で勤め上げてくださいました。
これからも気をつけて山歩きを楽しみたいと思っていますが、同時に山岳救助隊の皆さんのご活躍に感謝し、ご無事をお祈りいたします。
2015年5月31日発行。
昨年発行の新しい本ですが、遭難事故のことなのでいくつかはニュースで見聞きしているものもあります。
奥多摩は丹沢や高尾山塊と共に私にはホームグラウンドの山。
今のような山歩きにはまったのは奥多摩がきっかけでした。
奥多摩は雲取山が2017.1mで一番高い山ですから他はそれより低いわけですが、意外に急峻なコースが多くなかなか厳しいです^^;
時々遭難があるのは承知していましたが、この本を読んで、長野県、富山県、岐阜県に並んで東京都のこの奥多摩での遭難件数が多いと知り、今さらながら驚きました。
よく歩いていたので、読んでいると山の様子がわかりますから状況が理解しやすかったです。
いろいろなケースがありましたけど、強盗事件は怖い!
以前長沢背稜で財布を無くしたと言って寸借詐欺という事件はネット内で有名でしたけど、こちらは鉈、包丁、金槌、ナイフを使っての恐喝、傷害事件でしたから恐ろしいです。
そもそも山へ大金持っていく人なんてそうそういないと思いますけど、人が少ない所は狙いやすいと思ったのかもしれませんね。
被害に遭った方は大けがされてお気の毒でした。2006年11月に懲役10年の判決、そろそろ出所だそうですが、どうか改心されてますよう願うばかり。
一人歩きの気楽さや楽しさはありますもんね。
でも単独者は狙われやすく、また遭難時の救出も難しいというのは心しておかないといけないですね。
最近は一人歩きがなくなりましたが耳が痛いです^^;
鍾乳洞の奥底の水中に沈んでいた25年前のままの姿の遺体発見というのも衝撃でした。
悲惨な状態で発見されることも多いでしょうし、救助隊のお仕事というのは本当に大変だと思います。
著者の金郁夫さんは長い救助隊経験があり、他にも本を出されていますが、2013年に救助隊をご退任。
よくぞご無事で勤め上げてくださいました。
これからも気をつけて山歩きを楽しみたいと思っていますが、同時に山岳救助隊の皆さんのご活躍に感謝し、ご無事をお祈りいたします。
最近また物騒な事件が相次いでいますね。下界で。
標高のそれほど高くない山では、以前、野犬などにも遭遇して、さすがに一人歩きの時には緊張しました。
すれ違う単独の男性にも、緊張しますよね。ペッパースプレーの威力はまだ幸い試しておりませんが、ふとどき者に備えて携帯しています。
熊よりも怖いのかもしれませんものね。
どこに危険が潜んでいるのか。
時々は読書でまた意識を高めるのも必要ですね。
・・・最近目が悪くなって読書がつらいのですが・・・
前に杉並区の登山教室を受講したことがあります。そのときに金さんのお話をお聞きしました。本も読みましたが、新しい本を出されているのですね。鷹ノ巣山の帰りに、まだ奥多摩交番にいらっしゃった金さんに、ご挨拶もしました。
かつて、山に行く人に悪い人はいないと信じていましたが、いやはや山ガールのみならず老いも若きも気をつけなければいけないようで^^;
ペッパースプレー、自分にかかったら大変ですね~^^; どうぞお気をつけください^^;
読書ですが子育てが終わって自由な時間ができたらいっぱい読もうって、若いころ思っていたのですよ。
でも私も視力が落ち(老眼といいますが^^;)目がショボショボ、気力も落ち、抵抗力も落ち・・・^^;
最近不安材料が多いこの頃ですが、まだまだ頑張らないと(^^ゞ
さるやさんは私よりずっと若いのですから、もっとガンバレ~p(^-^)q
この本に講習されたこともあると書かれていました。現役を離れても続けられているかもしれませんね。
そんな中、講習した山岳会の方が遭難に遭われたことが、最初の方と最後に書かれてて、ご自分の力量不足を思い知らされたと綴られてました。
お二人が亡くなられたのですが、なんとも切なかったことでしょうね。
でも金さんの著書や講習が多くの方の道しるべになっていると思います。
奥多摩駅で遭難注意の声掛けの時、熊鈴を戴いたことがありましたが、本を読んで、身近での遭難の多さに驚きました。
救助隊のお仕事って、本当に大変ですね。
登山者を守ってくださることに感謝です。
強盗の話は発生の頃、『山と溪谷』で読んでいて、今年6月夕方一ノ倉沢出合で、カメラもぶら下げていない単独の人を見かけた時は周りに人もいなかったので、小走りで逃げてきました。一ノ倉沢出合って普通カメラもなしに一人でいる所ではないので。(;'∀')
金さんの最初の『奥多摩登山考』(http://www.okutama.gr.jp/yama/) 図書館で探してみてください。蔵書でなくても相互貸借でお願いすれば借りられると思います。雲取山に高齢女性が単独行して哀しい結果になってしまう話が印象に残っています。
木曜、広河原にテン泊して、第一がラ場あたりまで朝の北岳を拝みに行った時に80代とおぼしき女性が単独でいらして、つい心配になってしまいました。その日は御池小屋までというゆとりのプランだったようですが。
今週の金曜には昔いた会の主催で、八王子で都岳連レスキュー隊長の北島さんのお話を伺う予定です。
時々通ります。
で、一ノ倉でタッシーさんもお一人だったのですか?
カメラは持たない人もいると思いますけど、余程異様ないでたちだったのでしょうね、用心するに越したことは無いです^^;
このごろ遭難物を読みすぎて、ますます足が遠のきそうで、ちょっとストップしようかと思ってます^^;
ちなみに検索したら市ではありませんでした。
意外と無かったりするんですよ。
レスキュー隊のお話は役立ちそうですね。
最近はそういう機会もなくて、もっぱら本です^^;
私は一の倉沢は藪さんと幡谷氏のお墓参りのような気持ちで行っています。藪さんのお墓はどこかは知らないのですが、気持ちはあそこにありそうなので。
テントは一張りあったのですが、一ノ倉沢はソロでクライミングする人はめったにいないはずですのでね。
市にない場合も、東京の場合は相互貸借で他の自治体から借り入れしてくれますよ。
川崎でも聞いてみる価値はあるかと思います。
田部井淳子さんの「エベレスト・ママさん」を再読し始めたのですが、山に向かう意欲モリモリでバイタリティーにあふれていて、元気づけられますよ。(*''▽'')
山と渓谷社から復刻はされているのですが、新品は品切れかもしれないので、これまた図書館頼みになるかもしれませんが。
年金暮らしも楽ではないのを痛感のこの頃・・^^;
親御さんがセカンドハウスをもてるのが羨ましいですよ(^^ゞ
お墓参りのお気持ちでって、わかります。
私もそれで行くときがよくあります。
本の相互貸借、今度聞いてみますね。
ありがとうございます。
私も今、田部井さんの本を読んでいる所です。
図書館でちょうどあったのですが、こんな時期ですから何冊かは貸し出しで出てるのかもしれませんね。
今、予約して楽しみに待っている本もありますが、時間を見つけてはボチボチ読んでます(^^♪
これも山休止状態だからなんですけど、行き始めると他の用もありますし、なかなか時間がとれなくなってしまいます(^^ゞ
今は改題されているんですね。↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B00LFE1A22/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
冒頭部分はなかみ検索!で読めますよ。
エベレストのC2で、雪崩に埋まったのにめげずに、2日後に復活しますから、下山命令は却下してください、とその精神力の強さに改めて驚かされました。
田部井さん、152cm、50キロで、27キロを背負ってしまうのですから、自分はもっと鍛えなきゃ、と思いつつも、自分の本体の軽量化が出来ないものだから、ザックの中身の軽量化についついいそしんでしまいます。
そんな数時間後、FBのコミュニティーの「みんなの登山部」でお嬢様のコメントを読み、心打たれました。
「タベイさん、頂上だよ」っていうのが改題なんですね。
これはまだ読んでいませんが、雪崩で埋まってしまったのは別の本で知りました。
ご無事で良かったですよね。
穏やかな印象ですけど、どこからあのエネルギーが?と驚かされます。
「みんなの登山部」は知りませんが、お嬢様としては辛かったでしょうね。
心よりお悔やみ申し上げたいと思います。