山に行かない週というのは実にさびしいものです。そこへもってきて失敗談を書こうかとこうして書き出すのももっとさびしいものが・・
でも
今日本屋さんに行ったらヤマケイが積んでありまして、パラパラとめくっていたら(めくらなくても表紙には書いてありましたが・・)
■特別企画■失敗に学ぶ山の教訓
なんて出ているではありませんか。
なんというタイミングなのでしょう。
でも、これって11月号で、10月15日に発売だったのですね。
内容など全然知りませんでした。最近買っていなかったものですから。
で、今回も買ってきませんでした。
はい、今一生懸命、自ら反省しているところですから・・・
別にヤマケイの特集に花を添える訳ではありませんが(別に期待されてませんが・・・)
そういうわけでまたポツポツ我が恥を晒してみようかと・・
いえ、数多き、我が失敗に学ぼうかと・・・
ここにペンを(ペンを?)とるのでアリマス。
そして、これはまさにビスタ~リさんにTBさせていただかねばなりません。
ビスタ~リさんのところでもコメントしましたが、燕岳でテント泊のとき、夜中の強風で、縦走1夜目にして食料が飛ばされたなんてヘマをやっています。
小さなNGは数々あれど、そんなの拾わなくてもNGネタなら・・・
(なんて威張れない・・・・(-.-;;;;)
水の失敗
ぼんいぢさんの、熱中症・・つまりその原因の水不足を、私もやっているのです。
今から7年前になりますが、越後三山の八海山~中の岳~駒ヶ岳を歩いたときのことでした。9月の初めは越後といえども残暑が厳しく、思いのほか水分補給を強いられたのでした。
このときすれ違った方が沢で給水してきたばかりの冷たい水を惜しげもなく下さったのですが、もしそれが無かったら・・・と思うと言葉もありません。
その方たちは神にも仏にも思え、命の恩人とも思えたのはオーバーではありません。
それ以来、水はいつも多めに持ち歩くことにしています。
いつだったか、今度は私たちが差し上げたこともありました。
何は無くとも水!水の重要性を嫌というほど学習させられました。
余談ですが、知り合いで熱中症になり入院した人、道に迷って水が無くなり遭難救助された人がいます。私たちもそうなる可能性はあったわけです。
いざというときは自分のお小水を飲むようにと携帯(無線だったか?)で指示されたとか聞きました。それほど脱水症状に陥る方が怖いわけですね。
そして、この越後三山の時はその水不足の前に滑落もありました。
ほんの1,2メートルでしたが、そのダメージはかなり大きかったです。
ダメージだけで済んだのは幸いというべきでしょうか。
もし潅木がなければ・・・・
山道は歩いていれば、一歩踏み外したらというような場所はいくらでもあります。
ゾーッとする場所は皆さん経験あると思いますが、恐怖感を持つからこそ慎重になれるのかもしれません。
その緊張感は時として忘れるようで、この後も積雪期にやらかしてます。
このときは残雪が思いのほか多く、ストックでした。
雪山経験はまだ少ないときでもありました。
雪の時期はストックではなくピッケルが必要なことを身をもって知ったのでした。
でも雪山といってもいまだに難しいところに行っているわけではありません。
雪山にバンバン行っている人から見れば、私のピッケルはあくまでもハイキング用。命を守るには心もとない代物です。 < 反省が生きていない?
雪山に関しては軽登山靴と重登山靴の違いがはっきり出ます。
それで(軽登山靴で)トシちゃんも失敗して滑落したことがありました。
軽登山靴では底が柔らかくて、キックステップがしっかりできません。
それを同じようにできると思って踵で踏み込みながら下ったところツルリでした。
やはり装備は大切だと身にしみています。
つづく???かな?
でも
今日本屋さんに行ったらヤマケイが積んでありまして、パラパラとめくっていたら(めくらなくても表紙には書いてありましたが・・)
■特別企画■失敗に学ぶ山の教訓
なんて出ているではありませんか。
なんというタイミングなのでしょう。
でも、これって11月号で、10月15日に発売だったのですね。
内容など全然知りませんでした。最近買っていなかったものですから。
で、今回も買ってきませんでした。
はい、今一生懸命、自ら反省しているところですから・・・
別にヤマケイの特集に花を添える訳ではありませんが(別に期待されてませんが・・・)
そういうわけでまたポツポツ我が恥を晒してみようかと・・
いえ、数多き、我が失敗に学ぼうかと・・・
ここにペンを(ペンを?)とるのでアリマス。
そして、これはまさにビスタ~リさんにTBさせていただかねばなりません。
ビスタ~リさんのところでもコメントしましたが、燕岳でテント泊のとき、夜中の強風で、縦走1夜目にして食料が飛ばされたなんてヘマをやっています。
小さなNGは数々あれど、そんなの拾わなくてもNGネタなら・・・
(なんて威張れない・・・・(-.-;;;;)
水の失敗
ぼんいぢさんの、熱中症・・つまりその原因の水不足を、私もやっているのです。
今から7年前になりますが、越後三山の八海山~中の岳~駒ヶ岳を歩いたときのことでした。9月の初めは越後といえども残暑が厳しく、思いのほか水分補給を強いられたのでした。
このときすれ違った方が沢で給水してきたばかりの冷たい水を惜しげもなく下さったのですが、もしそれが無かったら・・・と思うと言葉もありません。
その方たちは神にも仏にも思え、命の恩人とも思えたのはオーバーではありません。
それ以来、水はいつも多めに持ち歩くことにしています。
いつだったか、今度は私たちが差し上げたこともありました。
何は無くとも水!水の重要性を嫌というほど学習させられました。
余談ですが、知り合いで熱中症になり入院した人、道に迷って水が無くなり遭難救助された人がいます。私たちもそうなる可能性はあったわけです。
いざというときは自分のお小水を飲むようにと携帯(無線だったか?)で指示されたとか聞きました。それほど脱水症状に陥る方が怖いわけですね。
そして、この越後三山の時はその水不足の前に滑落もありました。
ほんの1,2メートルでしたが、そのダメージはかなり大きかったです。
ダメージだけで済んだのは幸いというべきでしょうか。
もし潅木がなければ・・・・
山道は歩いていれば、一歩踏み外したらというような場所はいくらでもあります。
ゾーッとする場所は皆さん経験あると思いますが、恐怖感を持つからこそ慎重になれるのかもしれません。
その緊張感は時として忘れるようで、この後も積雪期にやらかしてます。
このときは残雪が思いのほか多く、ストックでした。
雪山経験はまだ少ないときでもありました。
雪の時期はストックではなくピッケルが必要なことを身をもって知ったのでした。
でも雪山といってもいまだに難しいところに行っているわけではありません。
雪山にバンバン行っている人から見れば、私のピッケルはあくまでもハイキング用。命を守るには心もとない代物です。 < 反省が生きていない?
雪山に関しては軽登山靴と重登山靴の違いがはっきり出ます。
それで(軽登山靴で)トシちゃんも失敗して滑落したことがありました。
軽登山靴では底が柔らかくて、キックステップがしっかりできません。
それを同じようにできると思って踵で踏み込みながら下ったところツルリでした。
やはり装備は大切だと身にしみています。
つづく???かな?
失敗なら、よくやっていますね。
ビールの500ml缶は、大型ザックの中では、破裂の危険性があるので、避けて350ml缶にすべし。残雪の中にビールを埋めるのは良いが、アイゼンを履いて、その上を歩かないこと。快晴の残雪の山。いざ飲もうとしたら、穴が開いて、中身がなかった。
朝、車の中で山のコースのおさらいをしていたら、そのまま忘れていた。
山の中で、分県登山ガイドを確認しようと思ったら、別の県の本を持ってきていた。これは、氷ノ山での話だけど、コースもいろいろあって、周遊して車に戻るまでは緊張の連続でした。
山頂でコンビニで買ったお弁当を食べようとしたら、袋違いでインスタントコーヒー&クリープがでてきた。
登山靴を履こうとしたら、予備のと間違えて、両方とも右足だった。この時は長靴を持っていたので、それですませましたが。
パソコンを忘れたので、1時間半の道のりを家へと引き返した。(出発してから登る山を決めることも多いので、車の中で地図を印刷して、GPSにコースを転送しなければならない。)
ヘッドランプはかならずザックに入れてあるのだけど、こないだテント泊をするために電池を確認しようとしたら、無かった。落としたみたいだけど、いったいいつからか。
で、私の行っている忘れ物防止法
空いたダンボールを用意して、山行が終わったら、中身を全てこの中に入れる。次回は、この中身をザックにつめて、水や電池などの消耗品はチェックする。また、季節に応じて、重ね着の衣類なども買えていく。
これで、装備リストをいちいち考えることはない、はず。まだまだあるけど、このへんで。
有難うございます!
あの時は細い尾根道だったのでsanaeに「注意しろよ!」と振り返った時にちょうどsanaeが「お父さ~ん!」と言いながら、スローモーションの様に傾いて落ちて行く所でした、
2m位下で細い樹木(笹?)をかろうじて掴んでいたので、まずザックの肩ベルトを掴んで、体制を整えて、そうしたらsanaeいわく「自分のザックを降ろしてから助けに来るものよ!」 ガーン!!
私はというと、食料が入っているザックだけは確保せねば・・。でも「お父さ~ん!」って言ってたよなぁ!、他の名前じゃあ無かったよなぁ~
で本体も引き上げました。
さて、sanaeさんの大峰の縦走記録で水の重要性を訴えておられて、
そして今回、私も奥駈道に行き、貧弱な水場を経験、水の大切さを今さらながら実感した次第です。
水筒に水を満たした時のあの安堵感・・・。
いい経験をしました。
(せっかくなのでそのままでもよかったのですが、削除しました(^-^))
岡本さんもありますね~。私以上に愛嬌あります。
へぇ~~~あの岡本さんが?と、なんとも嬉しいじゃありませんか!
って、喜ぶことではありませんが、ククク・・・とやっぱり楽しくなってしまいます。
岡本さんは完璧な人だと思っていましたが、安心しました?
って、安心することでもないですが(笑)
でもさすが失敗は生きてますね、空いたダンボールに・・・
これいいですよね。
私も真似してみよう!
越後三山の滑落の話、岡本さんと話したことがありましたね。
スタントマン無しの本人実演でした(笑)
いまだに笹の切り株の上を歩くのはトラウマです。
トシちゃんと目を合わせて、それが最期でなくてよかったです。
それこそトシちゃん、トラウマになるでしょうから!?
ドジの師匠で恐縮です(^-^;;
縦走はホントに水の補給が一番気になります。
ビス子さんの今回の大峰山行のお陰で私も過去記録を読み返しました。
そうしたら大峰で越後三山のお礼返し?をしているじゃありませんか!
なんてタイミング良いのでしょう。
それにしても今回ロングコースでしたね。
詳細な記録を楽しみにしてますね。
私たちは、縦走の時は、ワンゲル時代に叩きこまれたせいか水は大量に持っているのですが、日帰りのときに限って水分が足りなくなることがあります。粉ポカリって、下界では飲む気がしないので、余ったら捨ててしまうことが多いんですが、捨てると捨てるでもったいない気がして、ついつい「ギリギリの分量」を狙ってしまうんですよね。。。あまりにお天気がいいと足りなくなったり。
でも、山で疲れたときに飲み物がないと本当にツライですよね。
…そして、私も岡本さんのコメントを読んでなんだかホッとしました(笑)。
いえいえ、失敗も無事に済めば笑えるものですよね。
良い思い出話になります。
馬鹿だな~と思われるかもしれませんが(笑)
粉ポカリ、私たちも分量考えて少なめに用意します。下山後はさすがに飲む気はしませんね。
最後はポカリを少なめにして、水は必ず残しておきますから足りなくなったらそれで間に合わせます。
学習してるでしょ!?
山での忘れ物の失敗は多々ありますが、今でも記憶にくっきり残るのは、ある晩秋の単独泊山行。暗くなってきたのにどうしても山小屋が見つからなくて、仕方なくビバークを決め、木の根元に、シート・シュラフカバー・シュラフを広げ、何とか落ち着いて、さぁ、何か暖かいものを作って食べよう、と思ったら、いつも、救急箱に入っているはずのライターがない!!幸いクラッカーを多めに持参していたので、それとチョコバーと飴でその晩はしのげましたが。それ以来、ライター2個と、マッチと着火紙を入れたフィルム・ケースを常に持ち歩くことにしています。
コメントありがとうございます。
ニュージーランドにお住まいなのですね。
とてもきれいなところだと聞いています。
アウトドアも楽しいでしょうね。
晩秋の単独でのビバークは心細いのでしょうね。そういう時マッチ売りの少女ではありませんが、ポッと炎があると気持ちが落ち着くし、何より温かいものは体が温まって心まで満たされるような気がします。
私はガスを忘れたことがありますが、その時の失望感ったらありませんでした。
山で失敗すると用心深くなりますね
NZの様子楽しませていただきます♪
その夜は、雨も降り始めてきて、ほとんど寝られませんでした。ツエルトを持ってなかったので、特大ゴミ袋を切ってカバーにして過ごしました。
翌日、もう嫌になって、引き返したのですが、登山口の2時間ほど手前にもう一つあった山小屋によってみたら、何と棚の上にマッチ箱が!!
もともと二泊の予定だったので、あっさり気を変えて、その小屋にもう一泊することにしました。まきをたっぷり集め、薪ストーブに火を入れて、濡れたものを全部広げて乾かし、暖かいものをたらふく食べ、とても幸せな気分で、よく寝られました。
天国と地獄(逆でしたが)のような山行でしたが、色々勉強になりました。その後ツエルトも買ったし、マッチを多めに持ち歩いて、小屋に立ち寄ったとき、マッチ箱が置かれているのが目に付いたら、補充するように心がけています。
つたないブログを見ていただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。