ブルック・ニューマン作
五木寛之訳
リサ・ダークス絵
(集英社)
リトルターンは2001年発行。
以前買って読んだものです。
ロストターンは2005年発行。
図書館から借りてきました。
リトルターンは改めて読み直し、ロストターンと2冊続けて読みました。
挿絵が入っていて一見童話のような印象ですが、内容は深いと思います。
ターンはアジサシのこと、リトルターン(Little Tern)はコアジサシ。
ロストターン(Lost Tern)は、迷子のアジサシとか、喪失感を表現しているとか。
人に例えると、いろいろな解釈が出来ると思いますが、飛べることが(できていたことが)急にできなくなったり、嵐に飛び込んで(巻き込まれて)行き場を見失ったり、それでも時間をかけて(時間がかかりながらも)アジサシ君がまた元の場所に戻れるようになっていくというお話。
普通の生活に馴染めず、引きこもりや孤立など孤独な時をもつこと、持つ人がいると思いますが、これも特別なことで無く、そういう時間が必要だということなのかもしれません。
すぐ読み終えてしまうほどの絵の多い薄い本ですが、何度読んでも奥の深いお話で、私にはまだまだ読み切れていません。
でも読むたびに何かを感じさせてくれると思います。
原作に五木寛之さんの思いを重ねた訳だそうですので原作とは少し違うようです。
五木寛之訳
リサ・ダークス絵
(集英社)
リトルターンは2001年発行。
以前買って読んだものです。
ロストターンは2005年発行。
図書館から借りてきました。
リトルターンは改めて読み直し、ロストターンと2冊続けて読みました。
挿絵が入っていて一見童話のような印象ですが、内容は深いと思います。
ターンはアジサシのこと、リトルターン(Little Tern)はコアジサシ。
ロストターン(Lost Tern)は、迷子のアジサシとか、喪失感を表現しているとか。
人に例えると、いろいろな解釈が出来ると思いますが、飛べることが(できていたことが)急にできなくなったり、嵐に飛び込んで(巻き込まれて)行き場を見失ったり、それでも時間をかけて(時間がかかりながらも)アジサシ君がまた元の場所に戻れるようになっていくというお話。
普通の生活に馴染めず、引きこもりや孤立など孤独な時をもつこと、持つ人がいると思いますが、これも特別なことで無く、そういう時間が必要だということなのかもしれません。
すぐ読み終えてしまうほどの絵の多い薄い本ですが、何度読んでも奥の深いお話で、私にはまだまだ読み切れていません。
でも読むたびに何かを感じさせてくれると思います。
原作に五木寛之さんの思いを重ねた訳だそうですので原作とは少し違うようです。
リトル ターン | |
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