本宮山の麓ぐらし

山に育てられ、土と遊ぶ・・・無農薬、無化学肥料で米さん、野菜さん、オリーブさんに育てられる毎日!!

自然は完全?

2013-06-03 01:56:42 | 徒然
自然は完全なのに、神様は何故人類のような不完全なものを作ったのか?

もし、人が地球上に存在していなければ、環境汚染、破壊は無くなるのにと思ってきました。

ただ、人も自然のうちの1つだとすれば必要とされるはず。

最近、千島学説の勉強を始めました。

医学博士の千島喜久雄氏は医学会において革新的な8大原理を提唱したが、受け入れられず、現在まで無視され続けている。

腸造血説、細胞新生説など既存の学説を否定するもので、学者等の保身のために今日まで認められていない。

真偽はともかく「第8原理 心身一如の生命弁証法 (自然や生命の波動、螺旋的傾向)」のなかで

”真の美は少なく歪み(不相称性)を含んだ相称である。”
”完全なる調和は死に通ずる。動きが無いからである。”

と言い、レオナルド・ダ・ビンチはビーナスの顔を測定して僅かに左右不相称であることを知り、

日光東照宮の陽明門も一本の逆柱(さかばしら)が入れてあるという。

それで、自然の中に人が存在する理由はこれか!と思ったのである。

不完全な人がいることで、僅かに調和が崩れる。

それが新たに調和しようとする力(思考、行動)を発生し進歩を生むのではないか?と考えたのである。



死ぬ事

2010-09-22 22:27:36 | 徒然
今日は二つの死に向かい合うことになりました。
一つは、従姉妹の死です。 母の姉の子で73歳でした。
友人と山に草刈に行き、刈払機のカッターで足を切り、出欠多量で死亡しました。

もう一人は、近所のおばあさんで97歳です。
口から食べれなくなって入院中で、胃聾(いろう)といって、胃に穴を開けそこから栄養を供給していました。

二人とも、同じ葬斎場、同じ時刻に通夜、葬儀が行われます。
結局、人間いつかは死ぬ。 寿命を全うする人もいるし、予想しない事故で亡くなる人もいる。

友人の話では、”刈払機の調子が悪い”と言っていたようで、少し離れていたが、急にエンジンが吹き上がったとの事。
それで、カッターが暴れて足を切ったらしい。
自分が予想しない事故等で死ぬのは、悔しいし、遣り残したこともある場合もあるので、それを避けるために常に全力で、生きようと、頭では理解できても、なかなか、いつ死んでも良い精神状態になるのは不可能に近いのではないか。

ところで、最近の刈払機は、アクセルが開いている場合は、起動出来ないような、安全装置はあるのでしょうか?
無ければ、早く開発してほしいです。
また、足を保護するプロテクタは市販されていますか? 野球で打者が使うプロテクタみたいなものを改造しても良いかも。