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アナスタシア本について否定的な批評は聞いた事がありません。
もしかしたら、このブログが初めてかもしれませんね。
5年前の自分でしたら、これから述べる内容は書けませんでした。
今の自分、つまりRAPTブログを読んで、RAPT理論を有る程度理解し、信仰を持った自分であるからこそ書けるようになったと言えるでしょう。
1.アナスタシアの先祖はケルト族
そして、自分たちを導く教師はドルイド僧で有ると言っている。(2巻P104)
***************ここから引用****************引用はこちら
ドルイド僧は数かずの驚嘆すべき秘儀、秘術をおこない、きわめて高度な天文学、占星学、数学の知識を身につけていたと言われる。
しかし、このドルイド僧はこのように優れた知恵と知識とを有しながらも、実に数多くの悪事を行っていました。
人間のことを人間とも思わず、いつも多くの人々を苦しめ、ときに大量虐殺し、神(悪魔)への生け贄として捧げていたのです。
***************引用はここまで******************
いわゆる悪魔崇拝ですね。
つまり、生贄を捧げて悪魔(自分たちは神と繋がっていると考えているかも知れない)から高度な情報を得て人々を支配していたのでしょ う。
その証拠として、ドルメンについても記述しています。(2巻P281-283)
石の小部屋に、生きている人が死ぬ為にその中に入っていったという。
彼らは「永遠の瞑想」に入って「宇宙の叡智」とコンタクトする為と言って、なにか自己犠牲によって後に残された人々に対して重要な情報を得られるように書いていますが、私に言わせれば悪魔崇拝の生贄にされたということです。
アナスタシアが先祖の教義を守り続けているならば、イルミナティー(ルシファーとイエスを信じている)の一員ではないのでしょうか?
RAPTブログも参照ください
RAPTブログはこちら
2.ウラジミール・メグレとは
そもそも、メグレは最初からかなりの資産家です。
元シベリア実業家組合会長であり、権力(イルミナティー)と何らかの関係が無ければあそこまでの地位は得られないと考えられます。
それが有ったからこそ、出版も出来、10年で100万部という出版数にもなったのではないでしょうか。
そこらへんのオッサンが本を書いたとしても、簡単に売れるわけがないと思いますが。
イルミナティーの一員だからこそ、何らかの意図を持って出版したのではないでしょうか。
3.アナスタシアに子供?
それも、メグレの子供なのでしょうか?
それらについてのはっきりとした記述を見つけられ無かったのですが「家族があって、若くもなくて」(1巻P297)と書かれてますから独身ではないようですね。
もし結婚しているのであれば大きな罪(姦淫の罪)ですので、裁かれます。
4.出版目的について
1)霊的にみると
イルミナティーとして、ルシファー(悪魔)とイエス(神)のそれぞれの教えの一部のみを取って、信仰を間違った方向へ向けさせようと しているのではないでしょうか。
「約一万年前、宇宙の知性とのつながりが、部分的にあるいは全面的に弱まり鈍くなっている人間が現われはじめた。」(2巻P275)とありますが、知性の固まりであるアナスタシアはその原因についてはっきり言ってません。
これは推測ですが、悪魔崇拝によって神ではなく、悪魔と繋がり始めたのではないでしょうか?
悪魔崇拝について知られたくない為に、意図的に原因を隠しているのではと勘ぐりたくなります。
2)この世的にみると
最終的にはシベリアに一人当たり1haの農地を持って自然と共に生活をするのを提案していますが、シベリア開発の目的でこの本によって人々の関心を得ようとしているか、人間と神様が繋がらないように”めくらまし”として耳障りの良い話を用意したのではないでしょうか。
その証拠として、聖書の「神は愛である」を引用していながら、神の存在や神様と人間が愛し合う事についてほとんど触れられていません。というより、避けているようにも感じられます。
農地を持って自然と共に生活をすること自体は大変良いことだと思いますが、神様の存在を感じたり、人間と神様が愛を成すというように人間が霊的に高い次元にまで上らないと成せないような事を実現するほうが大事なのではないでしょうか。
この世の中はイルミナティ(悪魔崇拝者)によって牛耳られています。
そのことの解決なしには自然との共存生活も意味が有りません。
悪魔崇拝についてはこちら
アナスタシア7巻には「人間が有している生きたバイオコンピュータは人がこしらえた物よりも比べ物にならないほど完成度が高い。」や
「人々が自分で深く考えることを始め、見分ける事を学ばない限り・・・」などと人間の力はすばらしく、自分の力で考えるよう促してい ますが、RAPT理論ではあくまでも、人間の力だけでは限界が有るので神様と繋がりなさいと言っています。
神様と疎通して、神様から構想、霊感、感動を受けて従順に従えば、誰でもこの世でも、死んだ後のあの世でも、ともに栄えることが出来ると仰っています。
8巻以降に何を語るのか解りませんが、その辺りを注視したいと思います。