本宮山の麓ぐらし

山に育てられ、土と遊ぶ・・・無農薬、無化学肥料で米さん、野菜さん、オリーブさんに育てられる毎日!!

循環農法へむけて

2010-07-17 22:59:57 | 米作り
不耕起栽培を目指して2年間努力してきたが
ネックになっているのが冬季湛水。 稲刈り後の乾燥した田んぼに給水すると、かなりの漏水。隣の田んぼや畑、道路の側溝に水が溢れ、1年目は代掻きを実施(これを半不耕起と言う)
2年目は漏水の原因をはっきりさせる為に、畦周りに60cm幅の波板を埋めた。
しかし、結果は同じ。漏水の量はほとんど変わらず、畦からの漏水ではなく底から抜けている事が解った。

稲刈り前の落水を遅らせる事も考えたが、気象条件等でコントロールが難しいし、収穫の遅れも考えられる。
そんななか、出会ったのが赤峰勝人氏の循環農法
循環農法での米作りは、春の田起こし 代掻き 水苗代 手による田植え(尺間植え) 縦横除草 と続き 完成している。
田んぼには藁を返すのみである。

今年は一部循環農法を実施している。
 
ついに梅雨明けか?
大水で埋まった水路をとりあえず使えるようにし、給水。


ヒューム管入り口のフィルター


田んぼへの給水直前。黄色は給水と排水との切り替え用のプラ板。左から右へ流れ、現在給水中


田んぼへの給水口。水温が低い為一度側溝を通しているが、1~2度くらいしか上がらない。


梅雨明けか?久々の青空


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