本書では、「人を育てる会社だけが生き延びる」から始まって、人を育てるには成果主義ではなく、日本型年功制が適していると論理を展開している。人はお金だけでは動かない。何でもお金に換算するシステムがいいといわれているが、それは一発やり逃げの発想でしかない。
本書で気に入った箇所。
「また君と一緒に仕事がしたい」といわれるのが一番の褒美だ。
確かに、サラリーマン時代、技術者の私は、一緒に仕事をした営業さんから「また一緒にやりたいね」と言われることが上司からほめられるより(ほめられることはほとんどなかったが)うれしかったなあ。そして、またがんばろうという気になったなあ。
本書で気に入った箇所。
「また君と一緒に仕事がしたい」といわれるのが一番の褒美だ。
確かに、サラリーマン時代、技術者の私は、一緒に仕事をした営業さんから「また一緒にやりたいね」と言われることが上司からほめられるより(ほめられることはほとんどなかったが)うれしかったなあ。そして、またがんばろうという気になったなあ。
〈育てる経営〉の戦略―ポスト成果主義への道講談社このアイテムの詳細を見る |