年賀状

「プリントゴッコ」は、2008年に販売中止になっていたんですね。
パソコン、プリンタが普及で、またひとつ製品が消えたんですね。
ワープロのその一つ。

手作り感があったのですが、手間でしたね。
私も20年位前に会社の同僚に借りたプリントゴッコで年賀状を作った思い出があります。

天国からの手紙

今、紅白を見ていますが、どうしても、昨日、見た「ザ！世界仰天ニュース」のエピソードが頭から離れません。
アメリカ・オハイオ州でエレーナは、「びまん性橋グリオーマ」という脳腫瘍だと診断された。脳幹に発生し、ガン細胞が散らばるようにしてできるため摘出するのが困難で完治が殆ど不可能な病気だった。
彼女は６歳を目前にして余命４ヵ月半と宣告された。余命宣告から９か月半後、家族の願いは届くことなくエレーナは６歳の若さで息を引き取った。
彼女が亡くなってからしばらくたったある日、母が彼女の部屋にあった１冊の本を手にすると、中から１枚の小さなメモが出てきた。そこには「パパ、ママ、グレース愛してる」と書かれていた。いつの間に隠していたのかわからなかったが、それからもたくさんのメモがいろんなところから見つかった。
自分がいなくなった後、みんなに忘れられないように、家族がさびしがらないよう、必死にメモを書き、それらを家中に隠したのだろう。メモが見つかる度に、家族は笑顔になりエレーナを側に感じ取ることができる。エレーナが亡くなってから２年たった今でもメモが見つかるという。

家中にメッセージを隠して、残された家族を喜ばせたい、なんていとおしく、けなげで、かわいらしいことを考えついたことだろう。
６歳の子供が、死を意識したとき、とった、本当に純粋な行為だと思いました。