これから企業の宝は、人材です。

経営は、「モノ、カネ、ヒト」のコントロールと言われていますが、
著者は、ヒトをモノ、カネと同じレベルにするのに反対しています。

ヒトを活かせば、何倍にも返ってくる。
ヒトこそ宝といえます。

本書は、明解な文章で、人材の活かし方が書いてあります。

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書) 酒井穣 光文社 このアイテムの詳細を見る

凡人でも、きらりと光る凡人になれ

民事再生法に陥った老舗「洋菓子のヒロタ」を再生に導いたことで名高い広野道子氏の著作。
「フツーのOL」とはいいがたい、能力の持ち主だと思います。
でも、要点が、ルールとしてまとめられていて、それは、参考になります。

「誰もが知っている情報をその人なりに使って、起業するほうが長続きする。」
等が印象に残った。

「フツーのOL」の私が、社長になった理由―成り行き起業のすすめ (WAC BUNKO 122) 広野 道子 ワック このアイテムの詳細を見る

忍耐は苦しいけれども、その実は甘い

「忍耐は苦しいけれども、その実は甘い」は、
マラソンランナー谷川真理さんの座右の銘だそうです。

東京新聞2010年7月21日「わが街わが友」から。

猛暑のこの夏、市街地を走るのは、死活問題かも。
木陰の多い高原に避暑したい。

走って、あるレベルを超えるとランナーズハイが訪れ、快感になる。
わかるような気がします。

そこまでがたいへん。