東大和市郷土博物館に行きました。
東京のプラネタリウム館としては、初の「メガスターⅡB」を見たかったのですが、
15時からの投影にまにあわず、館内を見学して帰ろうとしました。
きょうからはじまった「東大和市ゆかりの日本画家・吉岡堅二の展覧会」をのぞいてみました。
見物人がいないので、文化財ボランティアのスタッフ方が退屈そうでした。
ここは無料ですかと私が尋ねて、会話が始まりました。
よくわからず立ち寄ったので、吉岡堅二という方を説明してくださいとお願いしました。
年譜を差しながら、洋画手法を取り入れた日本画家です。
駒込から東大和市に疎開で転居してきました。
等々説明していただきました。
びっくりしたのは、
そのスタッフの方が、吉岡堅二の近所に住んでいて、
子供のころアトリエに遊びに行ったりしたそうです。
自分も水彩で風景の日本画を描くそうです。
今度は、
私が絵を見ながら、素直に感じた印象を述べました。
日本画としては立体的ですね。
質感がありますね。
人物の顔がのっぺりしていますね。
鳥のスケッチがバランスがいいですね。
素人のつたない感想に、一つ一つ、そうなんですと応じてくださいました。
いい出会いでした。