1.本書で学んだこと
子育ては非効率なもので、会社一辺倒の単線人生を複線化するよい機会である。
人生の拠り所をなくした人は簡単に潰れてしまう。
人生には逃げ場が必要。転地療養が必要。
今の日本は宗教と共同体をすてて、自由になろうとしたが、自己責任の地獄へ陥った。
絶対に安全な環境にいる人はいない。「明日はわが身」「お互い様」が現実だ。
60歳を過ぎたら、次の世代の人のために生きる
人生最後の大仕事は、自分が死にゆく姿を子どもや孫に見せること
どう生きたいのか、どう死にたいのかを普段から家族と話し合う・・・
お節介焼きになることを恐れない
均質性が高い街ではなく、多様な人が住んでいる街を選ぶ
「限定交換」と「一般交換」という概念
2.実行すること
子供に真摯に向き合ってみよう。
「できる人」より「魅力的な人」になろう。そのために、魅力的を具体化しよう。
言ったことのない場所へ、2週間の旅行をしてみよう。
日ごろの逃げ場を増やそう。仲間を作ろう。
今の私の逃げ場は、公園をウォーキングすること。
![]() | 人生の〈逃げ場〉 会社だけの生活に行き詰まっている人へ (朝日新書) |
上田紀行 | |
朝日新聞出版 |