フランキーヴァリ

ミュージカル　ジャージーボーズ　を鑑賞しました。
2014年にクリント・イーストウッド監督により映画化された、ブロードウェイミュージカル。
ジュークボックス・ミュージカルというそうです。
確かに、フォーシーズンズのヒット曲メロディとグループの結成、成功、解散、ロックの殿堂入りまでのストーリー。
床屋の丁稚だった、フランキーは、天使の声の持ち主。
トミーとニックがフランキーを導き、全米スターになる。
しかし、リーダーのトミーの素行不良や借金で、グループはめちゃくちゃになる。
しかし、フランキーは兄貴分のトミーを恨むことなく、借金を引き受ける。
本当に、歌が好きな少年のような無垢なフランキー。
家庭は崩壊し、娘は、死ぬ。
それでもツアーやいやなステージもこなして、大借金を完済する。
そして、ロックの殿堂入りで、ほっとする。

フランキーは自分の声の力を信じていたのでしょう。
自分の声ひとつで、人生を切り開いて行ったのですから。