12月3日(土)の「新☆KAGUYA」公演を予定している鹿児島県指宿市まで下見をして来ました。
ここは劇団員=肥後丸.のふるさとでもある。これを機会に劇団員ふるさと公演シリーズをおっぱじめようかと調子にノッテいるのです。
指宿と言えば温泉、砂風呂、池田湖のイッシ―、菜の花マラソン、かつお、おくら、そして肥後姓が多いことでも知られている。海あり山あり!道路脇にはソテツやフェニックスが植えられており、日差しが痛い南国情緒溢れる街です。
今日9月5日(月)は座長、サキ、コータ、肥後丸と私の5人での日帰りの旅となった。
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熊本ー(九州自動車道)-鹿児島ー指宿スカイラインで約3時間のところ。
途中、桜島パーキングに寄ると「トビマス、トビマス」の(故)坂上次郎さんがさつま揚げを持って「たべます、たべます」と待ち受けてくれていた。桜島からは噴煙が吹き上がっている。海の向こうは広大な南太平洋!眺めているだけで人は大きくなります。海と空の青で包み込まれている。
こんなところで肥後丸は育ったのか!・・・前回6月の下見では美味しいものばかり呑んで食べていたが、今回は環境面から精神的な部分まで見渡せる心の余裕さえあった。日差しは射すが影は心地良い。カラッとしている。
公演会場は和風居酒屋「かわき」。日本酒ソムリエのマスターとママさんが経営する店。肥後丸の父上がオアシスと言っている芸能人も訪れる店である。下の前歯が無くなっているマスターに親しみが湧く。ママさんは目がクリクリしている。癒された。
スイカを振舞ってくれて、公演の打ち合わせとなった。公演ではドリンク付きである。うちの劇団はビールでも呑みながら見てもらうのが良い。ヨイヨイで見ると涙が溢れてくるお芝居になるのです。悲しくも可笑しい、感情は高まります。
ここでは昼・夜の2ステージとなるが、居酒屋の特性を生かしてお客様にもお食事をしてもらいたいと思っております。和風料理の腕は超一流、値段も安い。熊本からも鹿児島料理を食べに来るツアーとしては最適な会場になります。特に、魚料理はオススメ。演劇は二の次だ!と暴言を吐いても暴言にならない。日本酒好きの田中コータは会場をチェックしながら、全国の高級日本酒陳列を見てよだれが止まらなくなっていたのだった。・・・「KAGUYA」打ち上げ会場であります。できれば鹿児島の演劇人にも見てもらいたい。観光客にも!
肥後ファミリーと劇団、熊本と指宿、観光と演劇、入り乱れたいものです。
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「かわき」での打ち合わせも終わり、近くにある肥後丸の実家で小休止する。犬二匹に猫一匹がいる。お姉さまの子どもさん2才は昼寝の真っ最中。病院を経営する親の御殿である。・・・こんなところで育ったのか!ビンボーの「び」の字も見当たらない。アングラ劇団=夢桟敷の秘密が深まるばかり。不思議だからいいのです。
実家の裏手は海、太平次公園で散歩した。太平次さんは日本の造船業を起こした人と記してあった。銅像を手本に指を立てた。指宿では指が動く。トビマス、トビマス。
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肥後丸ファミリーにご挨拶して熊本に帰る途中、菜の花館に立ち寄る。・・・今は閉館中で粗大ゴミと言う人もいたが、民間企業がこの施設を引き継ぐことになっており、これは指宿の宝だと思った。
建物の形や機能は人の妄想をかりたててくれる。想像力が湧いてくる。これを設計した人は?どうしても会いたくなってしまう。野外ステージに立ち会って、来年は演劇キャンプか九州野外演劇フェスティバルを企画したくなった。夜になると星や月と繋がる。隣には大きな温泉旅館もある。絶景な場所である。文化庁や演劇の諸機関に企画書を作って相談してみようと思った。
宇宙感覚のフェスティバルになるだろう。
8月末から今日まで大阪と指宿の公演下見をした。やる気満々である。これより劇作りに集中する。旅公演に向かいます。旅は人。人との出会いがあって面白い。
ここは劇団員=肥後丸.のふるさとでもある。これを機会に劇団員ふるさと公演シリーズをおっぱじめようかと調子にノッテいるのです。
指宿と言えば温泉、砂風呂、池田湖のイッシ―、菜の花マラソン、かつお、おくら、そして肥後姓が多いことでも知られている。海あり山あり!道路脇にはソテツやフェニックスが植えられており、日差しが痛い南国情緒溢れる街です。
今日9月5日(月)は座長、サキ、コータ、肥後丸と私の5人での日帰りの旅となった。
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熊本ー(九州自動車道)-鹿児島ー指宿スカイラインで約3時間のところ。
途中、桜島パーキングに寄ると「トビマス、トビマス」の(故)坂上次郎さんがさつま揚げを持って「たべます、たべます」と待ち受けてくれていた。桜島からは噴煙が吹き上がっている。海の向こうは広大な南太平洋!眺めているだけで人は大きくなります。海と空の青で包み込まれている。
こんなところで肥後丸は育ったのか!・・・前回6月の下見では美味しいものばかり呑んで食べていたが、今回は環境面から精神的な部分まで見渡せる心の余裕さえあった。日差しは射すが影は心地良い。カラッとしている。
公演会場は和風居酒屋「かわき」。日本酒ソムリエのマスターとママさんが経営する店。肥後丸の父上がオアシスと言っている芸能人も訪れる店である。下の前歯が無くなっているマスターに親しみが湧く。ママさんは目がクリクリしている。癒された。
スイカを振舞ってくれて、公演の打ち合わせとなった。公演ではドリンク付きである。うちの劇団はビールでも呑みながら見てもらうのが良い。ヨイヨイで見ると涙が溢れてくるお芝居になるのです。悲しくも可笑しい、感情は高まります。
ここでは昼・夜の2ステージとなるが、居酒屋の特性を生かしてお客様にもお食事をしてもらいたいと思っております。和風料理の腕は超一流、値段も安い。熊本からも鹿児島料理を食べに来るツアーとしては最適な会場になります。特に、魚料理はオススメ。演劇は二の次だ!と暴言を吐いても暴言にならない。日本酒好きの田中コータは会場をチェックしながら、全国の高級日本酒陳列を見てよだれが止まらなくなっていたのだった。・・・「KAGUYA」打ち上げ会場であります。できれば鹿児島の演劇人にも見てもらいたい。観光客にも!
肥後ファミリーと劇団、熊本と指宿、観光と演劇、入り乱れたいものです。
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「かわき」での打ち合わせも終わり、近くにある肥後丸の実家で小休止する。犬二匹に猫一匹がいる。お姉さまの子どもさん2才は昼寝の真っ最中。病院を経営する親の御殿である。・・・こんなところで育ったのか!ビンボーの「び」の字も見当たらない。アングラ劇団=夢桟敷の秘密が深まるばかり。不思議だからいいのです。
実家の裏手は海、太平次公園で散歩した。太平次さんは日本の造船業を起こした人と記してあった。銅像を手本に指を立てた。指宿では指が動く。トビマス、トビマス。
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肥後丸ファミリーにご挨拶して熊本に帰る途中、菜の花館に立ち寄る。・・・今は閉館中で粗大ゴミと言う人もいたが、民間企業がこの施設を引き継ぐことになっており、これは指宿の宝だと思った。
建物の形や機能は人の妄想をかりたててくれる。想像力が湧いてくる。これを設計した人は?どうしても会いたくなってしまう。野外ステージに立ち会って、来年は演劇キャンプか九州野外演劇フェスティバルを企画したくなった。夜になると星や月と繋がる。隣には大きな温泉旅館もある。絶景な場所である。文化庁や演劇の諸機関に企画書を作って相談してみようと思った。
宇宙感覚のフェスティバルになるだろう。
8月末から今日まで大阪と指宿の公演下見をした。やる気満々である。これより劇作りに集中する。旅公演に向かいます。旅は人。人との出会いがあって面白い。