山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

おいで~☆夢の中へ(1)

2011-09-25 23:58:20 | No.56「KAGUYA」
■9月25日(日)

am11:45熊本空港発-伊丹へ息子が単身で帰った。息子嫁は出産のために熊本の実家へ残る。新婚1年半、寂しいだろうが生まれたら喜びも大きくなる。故郷、実家は本人も安心できるところ。1ヶ月余りの辛抱。これは現実のこと。

さて劇の方は「おいで~、夢の中へ。」

じっくり焦らずに稽古は進んでいる。
この劇の骨格はいつもの中心メンバー(座長、サキ、田中、クドシン、肥後丸)で形を作るが、これに卓さん、名古屋からの客演てんぷくプロの矢野健太郎さん、ダンサーのまみちゃん、大輔さん、はる君(劇団魂)で脇が固まる。尚、海幸大介(劇団の創立メンバー)も12月指宿公演で復活する。層も厚くなった。加えて新人が急成長している。総力戦である。ワンポイントだが、大阪公演では、あのマシマンも参戦。豪華キャストを自負したくなる。

「KAGUYA」新人さん走り書きメモ。ご紹介します。

赤井彦犬 箱男
台詞を喋ることに専念する。彼は動作が可笑しい。個性的で良い。身体の動きが強烈である。シャイなのだろう。それがバレナイように動きが滑稽になってしまう。言葉を先行して身体が追いかけてくるような仕掛けを作る。気配りの男子。夢桟敷にピッタリする俳優だ。類を見ない存在。
東田まなみ 雪女
2年前のユニット笠戸丸(ブラジル公演)からの付き合いだが、当時に比べると笑顔が多く見られるようになった。開けてきたのだろう。見られる快感を味わって欲しい。今は出べそを歓迎したい。その仕掛けは繰り返しの慣れのみ。気持が強い女優だ。はい、もう一回でくじけない。
KAREN 座敷童子
劇団では最年少の中1、12才。かわいい~。前途有望!笑い方に独特なパワーがあり周りを巻き込む。原石を磨く楽しみ!大阪公演には行けないが、12月の鹿児島県指宿でデビューする。尚、10月からの公民館講座「キッズミュージカル・かぐや姫」では子どもたちのお世話姐さんになる。