山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

秋、萌える。

2011-09-24 23:47:25 | No.56「KAGUYA」
■9月24日(土)

10月から始まる「キッズミュージカル・かぐや姫」熊本市清水公民館講座(発表会は11月5日)の進行案を練った。
劇団では「KAGUYA」大阪(10月)→鹿児島県指宿市(12月)、3本の事業に取り掛かっている。
そろそろ来年2012年の活動に向けてスケジュール・企画も具体化しなければならない時期になってきた。
来月から秋も深まり集中するには良い季節となる。健康であること、精神的にポジティブであることが問われる。
そして、ハングリーである。追い込まれると意外な力が湧いてくる。最後の最後まで無い知恵、無い財力を振り絞って「演劇人生面白かった!」と笑って死んでやら~。←文法がおかしいが、無手勝流。

気持は未だ若い。押し相撲だったら女子中学生には負けないだろう。
反面、秋だな~、呼吸が荒くなったな~、走ると骨の節々が痛いな~、こぶ茶が美味しいな~、同世代の友人たちは退職したな~、第二の人生を歩み始めた者もいる。
何だか、秋の涼しさが心の中を淋しく吹き抜けるそよ風のように感じる。

稽古場へ向かう車中、タバコの火が股間に落ちたのも知らず窓を開けて走っていた。痛い!チクっとする局部的な痛みと共に目の前に一本の煙。ジャージのズボンが燃えていた。男の一物先端部分が萌えた。
痛いのではなく、正確には「熱い!」と叫ばなければならなかった。
稽古中は何度となく股間を握りしめることとなった。忘れていた刺激を感じたからだ。ヒリヒリの痛みが熱を帯びていた。
このチクチク、「ほーっ、男ってまんざらでもない。」と思っていたら、ある女優が「男が欲しい」と叫ぶ。ある女優が「脱いでもいいよ。」と誘惑する。劇の稽古である。
ズボンを下ろして冷たいタオルを押し当てたい気分。

稽古の休憩時間、股間を冷やそうと思っていたら電気が消え「ハッピバースデー」♪。
劇団員、赤井犬彦39才の誕生日祝いになった。・・・おめでとう!
39才と言えば紅葉をしみじみ美しいと思える年頃。

思わず、ダンサーで出演するまみちゃんと大輔さんに、「大阪の人は目が肥えている。セクシーでいこう!」とお願いした。
犬彦さんの鼻の下がノビタ。・・・大阪公演の稽古途中である。