静岡 [下田海岸]2015年2月

早春の海をみるために下田に向かいました。
下田の街中を自転車で回ると、もう春の暖かさを感じます。
もっとも、海風だからでしょうか、、。

海岸からハリスの径」を通って小さな岬を回ります。
徒歩で一時間ほど海岸沿いの本当に小さな石畳の径です。



















下田港近くの「ひもの横丁」には確かに干物店が沢山ありますね。







下田港の海岸沿いに、「伊豆の踊子」の記念碑があります。
もちろん、小説上のことでがここが「踊子と学生が分かれて船に乗った」場所です。





この港に注ぐ川が「柿生沢川」となります。
この「川」には良く知る女性二人に因縁のある川となりました。

もう一人が、「斎藤きち」です。
あの「唐人お吉」です。もちろん、実在の人物です。
その足跡の一端がこのお寿司屋さんです。
すでに廃業していますから、屋内を拝見することができませんでした。
48歳のアルコール依存症で柿生沢川に入水自殺したことは150年経ったいまでも悲しさを誘います。





そして、ペリーの上陸の場所でもあります。




下田の街は小さな街ですが、なかなか中身の濃い街のようです。
一泊二日なので時間が足りません。
こんどは、ゆっくりと街中を周りたいものです。



この川の先が、ペリーとの交渉の場となった「了仙寺」となります。