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中国 [上海 朱家角鎮の寸景] 2015年5月

2015年05月28日 | 海外
久しぶりに、上海です。
遥かに昔に一度訪れたことがありますが、最近のような猛スピードな発展前でした。
確かに、以前とは随分と異なります。
今や、上海は中国経済の広告塔です。

中国人の自慢と自信が満ち溢れています。
でも、その裏側に「習近平」氏のイラダチも感じることができる上海です。


【参考資料】上海市は中国最大の経済都市・直轄市、中国最大の都市です。
他に北京市、天津市、重慶市があります。

2014年の市内総生産は(約45兆円)であり、北京市を凌ぎ同国第1位。
東京都の都内総生産(約84.8兆円)やニューヨーク市の市内総生産(約72兆円)と比較すると劣るものの、シンガポールの国内総生産を既に抜いており、世界有数の経済都市へと成長している。そうです。


成田から上海「浦東空港」に到着です。
成田空港から比べると段違いの「国際空港」です。
もっとも、成田空港が国際空港としてはみすぼらしいと言った方が正しいですが、、、。バスで無錫に向かいます。




■無錫はご存じのとおり、「尾形大作」さんと「中山大三郎」さんの二人によって1987年には日本でも有名な地域になりました。
いまでも、このおふた方は名誉市民だそうです。

残念ながら、この直後の痛まし事故によりしばらくは日本でもこの曲は自粛されていたそうです。
今では、この事故を知る人も激減です。

上海列車事故は、1988年3月に中国上海郊外で発生した急行列車同士による列車衝突脱線転覆事故です。
修学旅行のため乗車していた日本の高校生が事故に巻き込まれ、多数の死傷者を出したそうです


上海から無錫までの高速道路の脇の農家はとても立派な集合住宅が無数に並んでいます。
現地添乗員は、誇らしげに説明してくれました。

道路のせいか、はたまたバスのせいかわかりませんがとても上下の酷い揺れです。
見かけは綺麗な道路なのですがよくよくみると凸凹で、数十メートルごとの道路の継ぎ目が大きくて、そこでバウンドする分けです。

■ともあれ、無錫に向かう途中、空港からバスで二時間くらいのところに「朱家角鎮」があります。
古来有名な景勝地らしいですが、今は観光地として有名です。





上海市青浦区に位置する鎮です。典型的な江南水郷古鎮であり、今では「上海第一大鎮」と称されるそうです。




観光地ということを差し引けば、小さいながらも古き良き中国の街の一端を垣間見ることができます。

20分くらい運河を6人乗りの船で進みます。
到着したところが、「老街」の一角があります。
























街中に「5分で石の判子を彫る店」があります。観光用でしょうが、まあ、試しにお願いしたら本当に五分です。
その間他の客に見向きもせずに必死です。 これで60元を50元に値切って買いました。(日本円で千円強…)

その後、街中やデパートなどで同じものを300元で彫ってくれるということです。
篆刻用のろーせき石ですが、上海の有名な店で20年ほど前に彫ってもらった記憶があります。
いくらだったか忘れました。






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