☆☆☆ 体外記憶装置 ☆☆☆

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栃木県 【富田の栗田美術館】2010年4月

2010年04月30日 | 東北地方
連休の恒例行事になってしまいましたが、今年も「笠間の炎陶祭り」に出かけました。益子にも訪問する予定でしたが、今年は急遽、足利学校に訪問先を変更しました。笠間→小山〔泊〕→足利→富田のルートです。富田には下がり藤で有名な公園がありますが、今年の転向不順でまだほとんど咲いていないとのことで、藤はあきらめました。

■広大な敷地に二十近い建物があります。
残念ながら来客の八割が中高年のわりには、とても見学しづらい美術館です。
もっとも個人の趣味が高じたものを、博物館法に乗り換えて節税したのがその裏話なのですから
ほとんど閲覧者のことなど考えずに、作られています。庭内を四方八方にに歩かされた結果、展示室はその庭の隅まで歩き又戻り、展示室はわずから二箇所だけ。七階縦の会館内にはエスカレーターもありませんし、最上階にようやく上がれば休憩用の古びた椅子だけの倉庫小屋のような部屋があるだけです。お年寄りは疲れて途中で引き返していきました。
小高い丘の所々に散逸する建物に柿右衛門風の伊万里焼が多数展示されています。
内容は偏っていますが、これも個人の趣味のなせる業ですからしかたありません。







最後は興味高い「プレ・インカの土器」は駐車場の奥の土産物展示室の二階にあるという人を小馬鹿にしたつくりです。



■国際陶磁会館の二階に展示されている「プレ・インカの土器」です。その素朴なモチーフと形態は返って強さと魅力があります。




















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1 コメント

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黄金に輝く田んぼ (アリ)
2014-01-03 16:53:19
友人と二回ほど行きました。と言っても相当昔。一番記憶に残ったのは、太陽の光を浴びて黄金色に輝く田んぼでした。今でも、忘れません。強烈な光景でした。
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