本3月議会に、町ふるさと応援寄附金基金条例案が提案中です。
ふるさと納税による寄附金を必要な事業の財源に充てるため、基金を設置するとの提案理由です。
この点については、27年第3回臨時会において、財政調整基金の繰入と関連して提案し、総務課長より、
今、議員さんからのお話にもありましたように、本町といたしましても現在ふるさと寄附金を新たに募集と言いますか、制度を設けまして、ふるさと産品等のお礼なんかもしながら、本町にご支援をいただく方を募っているところでございます。その中で、総合計画の審議会の中にも、一定そういった子育て支援制度という部分でふるさと寄附金の活用ということで、基金を作りまして、その基金を運用して子育て支援を行うというようなことも一定計画の中に盛り込んでいるところでございまして、具体的な他府県の事例とかを参考としながら、効果的な事業に充当できますような、ふるさと寄附金を財源とした基金というものも創設をしていきたいということで現在、調査等も行っている状況でございます。
との答弁を得ていました。提案を実現する議案ということになります。
同時に、本3月議会に追加提出のあった補正予算案で、同基金への積立金 2700万円を見込み、28年度当初予算案の歳入において、同基金より、2300万円を繰入し、寄附目的に応じて、活用していくことになっています。
なお、来年度のふるさと応援寄附金としては 3000万円を見込み、同額を積立金とする当初予算案になっています。