代表 山ちゃんのブログ 

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月経前症候群

2005-12-22 | 女性特有の悩み
生理前になるとイライラして、悪気が無いのに周囲に冷たくあったたり、頭がボーとしたり、やる気が出なかったりと様々な経験をしてしまう。
これがいわゆる月経前症候群(PMS)である

当の本人は非常に辛く、周囲の人に理解してもらいたいがなかなか理解してもらえない。特に男性からには。

どのような病気でもそうだが、経験しないことにはその人の辛さは全く分からない。
男性は生理というものが無いがゆえに全く分からないだろう。

何故、生理前にこの様な症状が起きるのだろうか?
これは未だに排卵後のホルモンの変動からくるとしか分かってなく、はっきりとした原因は不明である。
だからと言ってそのまま辛さを我慢していたりすることも出来ない為、このPMSとうまく付き合っていくしかない。

では、どのように付き合うか?
・月経周期の把握
・バランスのとれた食事や適度の運動
・ストレスを取り除く
等で症状が軽減されます。

月経周期の把握により、間もなく生理が近づいていることを知り仕事やプライベートの調整が可能である。ただ、周期の把握と言っても手帳や携帯に前回の生理はいつ来たから今回はこの辺りに来るかな?というアバウトな把握は良くない。
一番良いのは、面倒だが起床前に体温を測るという、いわゆる基礎体温を毎日付けてグラフにしておくと、生理の日が明確に分かるしその日の体調とかも体温によって把握できる。
体温が急に上がり始めた頃は、排卵日でホルモンはとても充実している。
体温が急に下がり始めた頃は、月経(生理)の始まりで、ホルモンのバランスが大きく変わる時であります。
しかし注意したいのは、月経前症候群は生理前に症状が起こるということなので、排卵日を一番重点において記録した方が良いでしょう。

そして、規則正しい食事で極端な空腹を避け、ビタミンやミネラルを十分に摂る。
仕事や家事を完璧にこなそうとはせずに、肩の力を抜いてストレスを溜めない。
女性はそもそも月経に伴い心身の状態に波があり個人差は大きいものであると言う理解と認識が大変重要である。

PMSの主な症状
頭痛 腰痛 下腹痛 眠気 乳房の張り ニキビができる イライラする
憂鬱 集中できない 無気力 一人でいたい 周りの人への暴言

症状だけでも様々な症状があります。
勿論、個人によって症状はいくつも当てはまったり、全くあてはまらなかったりもすると思いますが、上記に挙げた3つの対策で自分に何が合ってるか見極めて健康対策に乗り出しましょう。




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