代表 山ちゃんのブログ 

マタニティ整体スクール・NPO法人日本マタニティ整体協会の情報を配信します!

今年も1年ありがとうございました。

2007-12-31 | お休みのお知らせ
今年も残すところ後数時間ですね。1年早かったー。年を重ねるごとに感じますね。

今年は、新居に引越しから始まり、新天地での生活・仕事とママ・セラピー協会の立上げと新尽くめ年でした。

来年は今年築いた土台の上に更なる何かを築けれたらと思います。その何かとは、ママ・セラピー協会の認知度を上げ、卒業生ならびに会員数の増加に力を注いで行きたいです。

今年の4月より本格的に始動した協会も、2名の卒業生を送り出し、来年には各地で妊婦整体のサロンを開業致します。
詳細についてはまた報告いたします。

当院にも今年は数多くの妊婦さんが来院されました。時より産婦人科と錯覚してしまうほど1日妊婦で終わってしまうときも多々ありましたね。
嬉しい限りです。
同じ整体だけど妊婦さんに携われることは何か幸せを感じます。ご本人は痛みと戦ってますが、私自身は新たな生命が誕生するそのひと時を共有・共感できた事はまぎれもなく、最高に幸せなことです。
また、出産後に送られてくる感謝・報告メールを拝見するたびにそう思いますね。
全ての方々ではありませんが、その一部を体験談としてこれからも公表していきますので、宜しければ皆さん見てくださいね。

妊娠期の痛みは我慢する必要はありません。痛み自体は必ず改善できます。痛みも治まります。(初産・経産婦との違いはありますが・・・)

遠方の方で妊婦整体受けれない方は是非、協会の主催する無料の両親教室に参加してください。
ご主人にチョとした手技を伝授致します。また、本人の痛みに関しての説明や産後の過ごし方、産婦人科や整形外科では教えてくれないことを教えてあげます。
自分で言うのもなんですが、役に立ちますよ。詳しくはこちらからどうぞ!

さぁー今年もわずかです。数名の妊婦さんを施術したら、仕事納めとなります。
妊婦さんで終わり、1/5は妊婦さんで始まります。

それでは皆様、良い年をお迎え下さい。




妊娠・出産 下肢静脈瘤

2007-12-07 | 妊娠・出産・産後について
最近、相談を受けます。

「下肢静脈瘤」に関して。下肢静脈瘤とはこれらを参考にして頂ければ良いかと思います。

妊婦整体で下肢静脈瘤が治るかというと、答えはNOです。現状維持かふくらみが少し消える程度でしょう。

なぜなら血管はいったん伸びてしまうと元に戻ることが出来ません。且つ、静脈瘤は血管が縦に伸びるのでなく、横に拡張しますので下肢にある弁がうまく機能されなくなります。

しかし、原因や対処法を知っていれば悪化することはありませんので御心配なく。

この症状になり易い方は
・女性
・立ち仕事
・妊婦
と上げられます。見分けは、ふくらはぎや膝の裏をよく観察してください。血管が浮き出てる又は鮮明に見えたりしませんか?そうなってきたら前兆ですので注意が必要です。
特に左脚を注意して観察してください。人間の動静脈は両下肢からお腹の真ん中(正中)で交わりません。真ん中よりも気持ち右にありますので、左脚からでた動静脈は右脚に比べカーブが多くなります。右はほぼストレートでお腹に到達します。その為に、左は静脈瘤が出来易いとされてます。

妊娠時になった静脈瘤は産後には消える方が多いようですが、消えたからと言ってそのままではダメです。もう貴方の脚の血管は伸びた経験があるわけですから、静脈瘤が出来易い。
静脈瘤は直ぐに形成されるものでもありません。徐々に形成されるので見落とされますが、毎日のケアを怠らなければ問題ないとされます。

産後も同様でホルモンバランスの崩れ、又は、イキミによる筋肉の緊張が下肢の血行悪くして、症状が出る方も多いようですので、よく観察しておきましょう。

一番の改善はふくらはぎを使うことです。日々の歩き方をチェックして極力ふくらはぎを使い筋肉ポンプの強化に努めましょう。

1日あまり歩かない方は足首を前後に動かすだけでも違います。

何気なく歩くのはダメですよ。O脚矯正でも静脈瘤予防でも姿勢矯正でも常に意識が大切です。
「意識」→「癖」に変化します。良い癖を身に付けましょう。