2012年8月24日、「マタニティ整体」の商標登録が確定し、登録商標となりました
このような一般的な呼称では商標登録する必要は無いと考える人もいます。
実際、私もそうでした。
しかし、数年前まで誰もが手をつけなかった妊婦整体。
妊娠中は我慢が当たり前の話だったところを、我慢すべきでない!我慢しなくとも改善ができる!と私がネット上に公開、マタニティ整体名古屋店となる、専門性の高い整体院を開業したところ、この数年では、妊婦整体はどこの整体院でも実施するところが目立ってきました。
(当時はネット検索にかかるところは皆無)
これに関しては、非常に喜ばしいことであります。
日本中の妊婦さんが、少なからず痛みを我慢することなく安定した妊娠期を送ることができるので、妊婦整体が広まることは歓迎です。広げるために協会やスクールを立ち上げたのですから、模倣的に独自でされる方でも問題は無いでしょう。やる側の気概ですから。
しかし、このように誰も手を付けなかったことに手を付け開拓しようすると、それに続いて我も後に続けとばかりに我が物顔でいかにも私がパイオニア的なことを言い張る方も増えてきています。
別に、そんなのは私的にはどうでも良い話です。
だけど、これらの事を黙認しておくと、ビジネスの世界では足元をすくわれる事は多々あります。
マタニティ整体○○店と全国に広め、少しでも我々の活動を知っていただこうとしても、他社がマタニティ整体を登録商標としたのなら、我々は、全て店名を変更しなくてはいけません。
地道に頑張って、各店の努力で成果を上げ、地域の産前産後の方々のために活動していることが、全て白紙になってしまいます。
これはさすがにNPO法人日本マタニティ整体協会としては、サポートする立場なので、皆さんを守らないといけません。
そのために今回は「マタニティ整体」にて登録商標をいたしました。
商標登録化に踏み込んだのは言うまでもなく、「骨盤教室」を登録商標されている会社から、各店における教室開催での「骨盤教室」を使用しないでくださいという警告があったからです。
また、マタニティセラピストは当時、私が呼称表記をしたときは1件も見当たりませんでした。
だからこそ、マタニティセラピストとして資格を設定しましたが、今ではどうですか?
皆さん、マタニティセラピストと検索してください。
数多く、マタニティセラピスト資格を与えているスクールや団体が存在します。
もう、真似は当たり前なんです。ポリシーもプライドも何もありません。
だからこそ、危機感を感じ「マタニティ整体」の登録商標をいたしました。