代表 山ちゃんのブログ 

マタニティ整体スクール・NPO法人日本マタニティ整体協会の情報を配信します!

写真追加(マタニティー整体)

2007-03-29 | マタニティー整体からのお知らせ
山田整体院HPのマタニティー整体コースの中に、写真を一枚追加しました。

施術後のデザートです。
題して「今週のデザート」プッそのまんまやんけ。はい、そのまんまです。

産後でマタニティー整体を利用して頂いてる方々に施術後、ドリンクとお菓子を提供してます。それも妻の手作りです。
ちゃんと離乳食を開始したお子様にもあげれるように考えて作ってくれてます。

このサービスはマタニティー整体の産後だけです。育児に疲れている母に心身共にリラックスしていただく為に始めました。小さなお子さんがいると中々ゆっくりとお茶なんかしてれませんもんね。

お菓子は1週間毎に変わり、写真も更新しますので楽しみにして来院して下さいね。

友達同士での来院も心よりお待ちしております


多胎妊婦(双子) 手に痺れ

2007-03-22 | 妊娠・出産・産後について
近頃、このタイトルに似た質問をメールでよく頂きます。

多胎妊婦(双子)で手に痺れが起きることはよくあります。これは、単胎妊婦と比べてのことですが・・・

何故、手に痺れが起きるかを簡単に説明すると、多胎の場合、単胎に比べ同じ月齢でも子宮の拡張率ははるかに大きくなります。それは、2,3人の胎児が成長してるわけですから当たり前ですよね。ですので、急激にお腹が大きくなり、胃や横隔膜を下から押し上げ鎖骨の下を通る神経を圧迫して手に痺れが発生する。

前駆症状の1つとして、胃のムカツキや、吐き気が先に現れます。
吐き気の症状が現れ、何度も同じように繰り返していると、食道辺りの筋肉が緊張してきます。それに伴い、鎖骨辺りの筋肉も緊張して、上肢を支配している神経を圧迫し手に痺れが発生します。
吐き気のオエッとくる瞬間は首が前に出て、息が一旦止まり、肺や胃が緊張しています。オエッと試してみるとよく分かりますよ。

筋肉の緊張は単に、吐き気だけでなく、多胎妊婦さんの場合は急激な身体の変化に母体の順応性が遅れがちで色々な症状に悩まされるといった、複合的な要素も緊張を高める要因のひとつです。
それと、張り止めの為に処方される「ウテメリン」を使用している方は、副作用に対しての根気と我慢で身体が緊張もします。
まるで、頭痛がしたときに眉間にシワを寄せたりして痛そうにしてますよね。そのシワの部分が副作用による根気と我慢であちらこちらに発生していると想像していただければ結構です。

改善策としましては、鎖骨付近の筋肉をマッサージしてあげることです。妊婦さんは妊娠線を非常に気にしますよね。だから毎日クリームを付けて皮膚のマッサージをしていると同様に鎖骨付近もしてあげると良い結果が期待できます。勿論、マッサージだけでなく、肩の関節も動かして無理のないストレッチも必要です。

それでも効果がない方はお近くの妊婦整体店へ相談してみると良いかと思われます。
妊娠期の痛みや疲労は急激に増しますし、蓄積され易いので早めの対応が望ましいです。

産後 ダイエット

2007-03-13 | 妊娠・出産・産後について
今回は産後ダイエットについてです。

よく産後にダイエットを目的として整体が効くという人がいますし、雑誌にも「骨盤矯正」で綺麗になろう!なんて見出しに大きく出てますが、これホンマニソウナン?

ホンマニ効きます。では、何がどうやって、どのように効果あるのでしょうか。

今回、骨盤矯正の話はおいといて別の切り口から教えてあげます。

産後とは、出産後のことです。出産後、母体の状態はどうなっているか→疲れきっている。あー終わったと一安心と思った束の間に育児がスタートします。ネッ。

結局、休む暇が無い訳です。

要は、妊娠期間からずっと身体が休まっていない状態が継続しているのです。

身体が休まらないとは、自分の知らないところで、筋肉が緊張していることです。

妊婦さんで、妊婦さん特有の不快な症状を経験してない方でも、関節の可動域はかなり縮小されているのが現状です。
実際、妊婦さんで身体が柔らかいと自賛してる方でも、妊婦ストをおこなうと結構硬かったりして、本人もビックリしてます。

と、いう具合に、妊娠期間は知らず知らずに身体の機能に変化が起きています。
その変化に気付かず産後も育児に励んでいると、これまた疲れが溜まります。
さすがに、妊娠期間平気な方も、産後、殆んどの方は何らかの不調を経験します。

このように、妊娠+出産+育児で筋肉の疲労が積み上げられていくのです。
症状が現れる方は、分かり易くていいのですが、妊娠から育児まで全く平気!という方が一番要注意ですね。

それで、ダイエットに話をつなげますと。痩せるということは脂肪燃焼させること。脂肪燃焼させるためには、筋肉を使う・増やす。です。
しかし、妊娠+出産+育児で疲れている体の筋ちゃんはとても硬く、血液をなかなか通してくれません。
無理にでも、運動をすればなんとか血行は良くなりますが。ここでは運動でなく整体でダイエットですから、緊張した筋肉を解せば血行が必然的に良くなって、代謝がUPするということです。
そもそも、母乳でお子様を育ててる方はそれだけで、痩せるメカニズムは出来てるわけですから、えっなんで?
母乳に栄養分を取られて、おかあちゃんには栄養がいかないからです。

代謝があがれば必然的に脂肪燃焼も上がります。運動しなくても痩せられるのか?
痩せられます。育児は大変です。子供を抱っこしたり、乳あげたり、おしめ替えたり、料理したり、洗濯したり、掃除したり、夜起こされたり、睡眠不足になったりとね。マダマダ家庭によってやるべきことがあると思いますが、これだけのことでも充分身体を使ってます。よほどのカロリーオーバーをしない限り。時間は掛かりますが、徐々に体重は減っていくはずです。二の腕が太くなったかたいるでしょう。そう、自然に抱っこ・おんぶで筋トレしてるんです。

だから、産後に筋肉を解すと代謝が上がり痩せるわけなのです。
代謝量は年齢によっても変化します。勿論、若ければ、若いほど熱量は高い為、社会人を経験して、30前後で出産の方々はかなり代謝量が低くなってますのでこれを機に身体を解しましょう!!
産後の患者さんが施術を受けると、結構汗かいてますよしかも、痛がってます。ひたすらと解しますから。

運動がきらいで、地道なエクササイズを続けるのも苦手なかたには整体はもってこいです。月2回ぐらいのペースで充分だと思います。
筋肉を良好に保っておいて損はないです。