今年最後の登山&今シーズン初の雪中登山でした
12月30日、米山を歩いてきました
積雪は60センチ~70センチ。
45度もある急勾配や尾根はその限りではありません。
今回選択したルートは上越市柿崎区の下牧ルート。
しかし、前日にお客様からの呼び出しがあり、朝から仕事が
30日の登山が良いのか、31日の登山が良いのか迷いましたが、
天気予報は、30日は曇り
のち雨
31日は雨
または雪
気温も30日は高いし、朝の時点では降っていない。
別に山頂まで行けなくても歩けるだけ歩けばよいではないか。
と思ったら気が楽になり本日決行に決めました
登山口に到着して歩き始めたのが10時を回っていました。
トレースは、1日前か2日前と思われるスノーシューの痕のみ。
とりあえずつぼ足でスタートしましたが、歩き始めて10分もしないうちに持参したカンジキを装着して歩きました。
登山口からしばらくは杉の木の針葉樹林帯ですが、もうかなりの倒木が
この雪で倒れたのもあるだろうけど、突風でも倒されたのかも知れない。
トレースはどうやらルートとは違う尾根を目指しています
確か右側にある尾根のあの松の木が数本伸びているあたりが正式なルートだと思う。
私もどちらでも良いと思ったけど、
この下牧の正式ルートは尾根と言っても道はけっこうえぐれていて周囲が見えない。
この時期ならどこを歩いても支障はない。
ということで、このスノーシューのトレースに従って登りました。
けっこう45度もの勾配もあり、雪質も湿っぽく重い。
とても歩きやすいとは言えず、汗が滲み出る

この日は、登り始めてから下山するまで誰一人出会うことはありませんでしたが、
唯一、真っ白なウサちゃん

と出会いました
動きが素早いので写真を撮ることはできませんでしたが、
足跡と糞は撮りました
まずは、カモシカの足跡もまだ新しい
そして、ウサちゃんの足跡とウンコ
あれ、
そうそう、写真見てもわかるけど、
普通のウサギの糞って1センチ~2センチ程度だと思われたが、
この左側の糞はとてもかわいらしい5ミリ程度の大きさが複数ある。
糞の色も質も同じと思える。
もしかして赤ちゃんウサギだったのかも知れない。
正確なルートでもないのに、道しるべが中途半端にあった
やっと正式ルートと合流したらしい。
ルートはジグザグに歩くようになっているが、私はひたすらほぼまっすぐに急勾配を歩いた。
ここからルート上を少し歩くことになる。
左側の尾根は大平ルートがある尾根だと思われる。
そして、無雪期ならそろそろ山頂に到着している時間ですが、
12時10分、ようやく駒の小屋にたどり着きました。
とりあえずここまで来れば大きな目印があるので私がどこまで歩いたか記録は出来る。
ここでランチにして、引き返すことにしました。
12時を過ぎて上を目指すのは、帰りのことを考えるといささか心細いもので
石仏と一緒にお昼ご飯
三十三観音は雪に埋もれてさっぱり見えない。
小屋の正面
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駒の小屋でほぼ1時間休んでから下山を始める。
帰り道は正式なルートをほぼ歩いた。
針葉樹林のところまで来て、ようやく私が登りに通った足跡に出会う。
登山を始めてからこれまでに、12月に登山をしたいう実績がひとつもありませんでした。
しかも今年は10月からずっと忙しい日が続きました。
だから例年に習っても今月の登山は考えられず、
休日に仕事をしている今年の現状を踏まえると、登山などとてもあり得なかった
しかし、今年の12月2日は思い切って妙義山を登山した。
それが返って仕事に通じた。
そして仕事納めの昨日は、涙を流すほどの出来事だった。
そんな思いからかこの師走には何とか山を登りたい気持ちがあった。
とてもスッキリした気持ちで帰ってくることができた。
忙しかったけど良い1年でした。
仕事は、上半期は儲からず、しかし後半は挽回したと思える。
趣味の登山については、18回の山行。
全てが思い出深い。
泣いたり笑ったりの1年でした。
皆さん、良い年をお迎えください。

12月30日、米山を歩いてきました

積雪は60センチ~70センチ。
45度もある急勾配や尾根はその限りではありません。
今回選択したルートは上越市柿崎区の下牧ルート。

しかし、前日にお客様からの呼び出しがあり、朝から仕事が

30日の登山が良いのか、31日の登山が良いのか迷いましたが、
天気予報は、30日は曇り


31日は雨


気温も30日は高いし、朝の時点では降っていない。
別に山頂まで行けなくても歩けるだけ歩けばよいではないか。
と思ったら気が楽になり本日決行に決めました

登山口に到着して歩き始めたのが10時を回っていました。
トレースは、1日前か2日前と思われるスノーシューの痕のみ。
とりあえずつぼ足でスタートしましたが、歩き始めて10分もしないうちに持参したカンジキを装着して歩きました。

登山口からしばらくは杉の木の針葉樹林帯ですが、もうかなりの倒木が

この雪で倒れたのもあるだろうけど、突風でも倒されたのかも知れない。


トレースはどうやらルートとは違う尾根を目指しています

確か右側にある尾根のあの松の木が数本伸びているあたりが正式なルートだと思う。

私もどちらでも良いと思ったけど、
この下牧の正式ルートは尾根と言っても道はけっこうえぐれていて周囲が見えない。
この時期ならどこを歩いても支障はない。
ということで、このスノーシューのトレースに従って登りました。
けっこう45度もの勾配もあり、雪質も湿っぽく重い。
とても歩きやすいとは言えず、汗が滲み出る


この日は、登り始めてから下山するまで誰一人出会うことはありませんでしたが、
唯一、真っ白なウサちゃん




動きが素早いので写真を撮ることはできませんでしたが、
足跡と糞は撮りました

まずは、カモシカの足跡もまだ新しい

そして、ウサちゃんの足跡とウンコ


あれ、
そうそう、写真見てもわかるけど、
普通のウサギの糞って1センチ~2センチ程度だと思われたが、
この左側の糞はとてもかわいらしい5ミリ程度の大きさが複数ある。
糞の色も質も同じと思える。
もしかして赤ちゃんウサギだったのかも知れない。
正確なルートでもないのに、道しるべが中途半端にあった



やっと正式ルートと合流したらしい。
ルートはジグザグに歩くようになっているが、私はひたすらほぼまっすぐに急勾配を歩いた。
ここからルート上を少し歩くことになる。


左側の尾根は大平ルートがある尾根だと思われる。

そして、無雪期ならそろそろ山頂に到着している時間ですが、
12時10分、ようやく駒の小屋にたどり着きました。


とりあえずここまで来れば大きな目印があるので私がどこまで歩いたか記録は出来る。
ここでランチにして、引き返すことにしました。
12時を過ぎて上を目指すのは、帰りのことを考えるといささか心細いもので

石仏と一緒にお昼ご飯

三十三観音は雪に埋もれてさっぱり見えない。


小屋の正面

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駒の小屋でほぼ1時間休んでから下山を始める。
帰り道は正式なルートをほぼ歩いた。
針葉樹林のところまで来て、ようやく私が登りに通った足跡に出会う。

登山を始めてからこれまでに、12月に登山をしたいう実績がひとつもありませんでした。
しかも今年は10月からずっと忙しい日が続きました。
だから例年に習っても今月の登山は考えられず、
休日に仕事をしている今年の現状を踏まえると、登山などとてもあり得なかった
しかし、今年の12月2日は思い切って妙義山を登山した。
それが返って仕事に通じた。
そして仕事納めの昨日は、涙を流すほどの出来事だった。
そんな思いからかこの師走には何とか山を登りたい気持ちがあった。
とてもスッキリした気持ちで帰ってくることができた。
忙しかったけど良い1年でした。
仕事は、上半期は儲からず、しかし後半は挽回したと思える。
趣味の登山については、18回の山行。
全てが思い出深い。
泣いたり笑ったりの1年でした。
皆さん、良い年をお迎えください。